電話占い各社は実際録音されているのかということを占い師に聞いてみました。
また、多くの電話占いでは録音がされているのですが、なぜ録音されているのかということ、そして録音はプライバシー上や法律上は問題ないのかということを解説します。
電話占いで録音されていることが気になるという方におすすめの電話占いも紹介しますので最後までチェックしてくださいね。
電話占いは録音されてる?師に聞きました。
今回は電話占いは録音されているのかということを実際に電話占いで活躍していた占い師の方に聞いてみました。
結論から言うと多くの電話占いで録音されています。
これは、占い師、相談者、そして運営側を守るために必要なことです。
実際、電話占いカリス公式サイトでは、利用規約の中にある個人情報保護方針の部分を見ているとこのような文章が書いてあります。
サービスが違法、または不適切な利用が申告された際の真偽の確認のため、鑑定師への相談に関するメモと録音を保存させていただいております。録音は特定の権限を持った当社社員のみが確認でき、用途以外では利用いたしません。なお、録音内容は1年間保持されます。 引用:利用規約
難しい言い回しで書かれていますが、電話占いのサービス内で占い師が自分のサービスに勧誘したり、逆に相談者が占い師をスカウトしたりするような行為は禁止されています。
このような行為がないように、電話占いの通話内容は録音されているということです。
大きな会社ほど何か問題が発生した時に「言った」「言っていない」というやり取りになった際に証明することもできます。
最近は、電話占いに限らず通信キャリアや、クレジットカードなどのカスタマーセンターに電話をする時も録音されるのが普通です。
ただ、これらは常に中身を確認されるわけではなく、一旦保存しておいて、何かトラブルがあった際にその関係内容を聞き直すという程度です。
先ほど引用した文章にも「録音は特定の権限を持った当社社員のみが確認でき」と書かれているように、占い師が他の占い師の録音を確認することはもちろんできませんし、一定以上の権限を持った社員でないと確認することはできないようになっています。
電話占いでは毎日何百件もの相談があります。
その相談内容を全て確認することは、事実上不可能なのであなたが電話占いで相談した内容が誰かに聞かれるということはまずありません。
例えば、電話占いを利用して「占い師に高額な料金を個人的に支払うように言われた!」などと訴えを起こした場合にこのような録音が利用されるということです。
そして、「なお、録音内容は1年間保持されます。」とありますが、録音は1年後に自動的に削除されるようになっています。
スマホの画像や動画も一定の量を超えると、データの上限に達してしまうのと同じで、いつまでもこのような録音データを残しておくと、電話占いのデータがいっぱいになり管理費だけで多額の費用がかかってしまいます。
なので、1年間の期限を設けその後は削除されるという仕組みになっているのです。
電話占いの録音はプライバシー的には大丈夫か?
昔のWebサービスであれば、個人情報などの保存が粗雑だったこともあります。
しかし、現在ではクレジットカードを利用するようなサイトは行って以上のプライバシー保護を行っていないとクレジットカード会社の承認が下りないというちまりもあるため厳重に保護されています。
さらに、電話占いのように一般的に見て少し怪しいと思われるようなサービスは少しの情報の流布で、たちまち悪い口コミが広がりつぶれてしまいます。
なので、電話占いは他のサービスよりも厳重に管理されていると言っていいでしょう。
公式サイトに「プライバシー保護方針」や「個人情報保護方針」という内容が書かれているサイトであれば法にのっとって管理されていると考えて大丈夫です。
個人で運営されているような電話占いは使わないようにすれば安心です。
電話占いの録音は法律上問題ないのか?
プライバシー的にクリアしていたとしても、電話占いの関係内容を録音すること自体が法律上問題ないのかということを解説していきます。
まず日本では、その録音が許可を得ている、許可を得ていないということに関係なく、録音に違法性はありません。
また、最近では、就職面接の内容を録音することが話題になっていたりもしますが、これはいわゆる秘密録音と言われるもので相手に隠して録音するスタイルですが、こちらも法律上問題がないという結論が出ています。
しかし、その録音したデータを無断でSNSやテレビなどで公開することは、名誉毀損やプライバシー侵害にあたるので違法となっています。
「秘密録音」自体は違法ではないものの、録音した音声をSNSなどで一般公開する場合、話した人や企業が特定できる場合には「名誉棄損」や「プライバシーの侵害」に当たる可能性がある
なので、電話占いに関して言うとトラブルがあった時のために録音はされているがそれが第三者や公に公開されることはないということです。
電話占いでは個人情報や、恋愛関係や家庭的な事情、仕事の裏話など公にはしたくないことを相談することも多いと思います。
この辺りは電話占い会社側も占い師側も重々承知しているので、第三者に電話占いの情報が漏れるということをはしないと言っていいでしょう。
自分たちの評判が悪くなるような第三者への情報漏洩はしないです。
【わかりやすく解説】なぜ電話占いは、録音するのか?
そもそもなぜ電話占いは、電話鑑定の内容を録音しているのかということを分かりやすく解説していきます。
まず、電話占いで活動している占い師は正社員というわけではなく、ほとんどの占い師が業務委託契約という契約で活動しています。
この業務委託契約というのは、「この仕事をしてくださいその仕事の成果によってお給料を支払います」というものです。
なので、電話占いで占い師が働くにあたって「業務委託契約書」というものを書くのですが、この契約書内に違反行為をした場合は契約の解約や報酬を支払わないという条件があります。
要するに、悪いことをしたら電話占いから占い師にお金は払いませんよということです。
禁止している内容電話占い師が行っていないかということを確認するために録音されているのです。
電話占いで禁止されていること
- 占いの中で別料金を要求する
- 自分のサービスに誘導する
- あなたは呪われているという表現をする
- 何か悪いものがついているという表現をする
- 相談者に対して暴言を吐く
- 相談者に自分個人の連絡先を伝える
もちろんこれらは、常に内容を確認されているのではなく、利用者から通報があった際にその内容を確認するために録音されています。
また逆に、利用者からの「スカウト行為」や「占い師の個人情報を聞き出そうとする行為」「電話占い会社、占い師に対する迷惑行為」をした場合に証拠として残しておくために録音されています。
なので、通常の利用をしているにあたっては、録音内容を聞き返されることはありません。
どうしても、電話占いで録音されている時になるという方へ
電話占いで自動的に録音されているということがどうしても気になるという方は、利用規約に録音されているということが書かれていない電話占いを利用することをおすすめします。
このような利用規約は細かな文字で難しく書かれているので利用規約の部分に録音されていることが書かれていない電話占いを紹介します。
なおかつ、当たる占い師がいる電話占いの中から紹介していきます。
まず、恋愛特化の占い師がいる「電話占いウィル」、霊感霊視の一流占い師がいる「電話占いピュアリ」、霊能者と言われるレベルの占い師が揃う「電話占いフィール」、占いプロダクションが運営している「電話占いリノア」この4つであれば利用規約に録音しているということは書いていません。
また、運営元もしっかりしており、なおかつ当たる占い師が在籍している電話占いなので、録音されていることが心配という方はここから電話占いを選んで利用するようにしましょう。
利用規約に録音について書かれていない&
当たる占い師がいる電話占い!
電話占いを安心して利用する方法や安全に利用することができる電話占いについては下記ページでまとめています。