リクルートエージェントは電話面談のみで転職がうまくいくのか気になる人も多いでしょう。
- 仕事が忙しい!
- 長い面談をするのが嫌!
- 対面で面談するのはめんどくさい
- オンライン面談であっても気が引ける
このように考えている人も多いでしょう。
「リクナビNEXT」や「dodaの自己応募システム」のような自分で応募するタイプの転職サイトでなければ、面談を行うことが必須となっています。
リクルートエージェントなどの転職エージェントでは非公開求人を保有しています。
ちなみにリクルートエージェントでは公開求人489,755件に対して、非公開求人が401,653件あります。(2024年11月現在)
この非公開求人を紹介しながら転職支援を受けるのが転職エージェントのサービスそのものなので、面談は切っては切れないと言ってもいいでしょう。
面談には、対面・オンライン・電話がありますが、電話面談のみ、そもそも面談したくないと考えているのであれば参考にしてください。
この記事を書いた人
安藤麗奈。1987年生まれ。転職エージェント計3社で11年勤務。z転職のような一人一人に合った転職エージェントを紹介するサービスやリクルート系転職サービス、ブラックな転職エージェントでの勤務経験もあり。既卒から一般転職・ハイキャリア・専門職の方までフォロー。
リクルートエージェントの電話面談のみで転職は可能か?
むしろ、最近はリクルートエージェントに限らず多くのエージェントの面談はオンラインになっています。
オンライン面談はzoomなどのサービスを使って行われスマホで参加することが可能です。
コロナ禍前までは、対面で面談を行っていましたが、今ではオンラインが主流です。
特に、リクルートエージェントでは全国の求人を取り扱っているので、いくら全国に拠点があっても、地方都市以外の方は、面談を対面でするのは大変です。
電話面談、オンライン面談できるので、仕事終わりの時間でも面談ができます。
オンライン面談も嫌!という方は電話だけでもできるのか?
私がエージェントで担当者をしていた時も「オンラインは嫌だから電話でお願いしたい」と言われたことがたまにありました。
ただ、電話だと伝えにくいこともありますし、資料を映しながらの話ができます。
オンラインであれば、zoomのチャット欄にURLを送ってそれを開くと求人情報を見ることができたり、面談がスムーズです。
面談を受けるのであれば、電話よりオンライン面談をしてもらうのがおすすめです。
電話面談をしたい!という人は転職する気がないと思われがち!
エージェントの担当者は上司から転職しようと思ってない人にはあまり時間を使わないようにと言われています。
オンライン面談が主流にもかかわらず、電話面談にこだわる人は実際、転職意思があまりない人が多いです。
あなたに転職する意志があったとしても、そのように思われてしまうので可能であればオンラインでの面談を受けるようにしましょう。
せっかく転職しようと思っているのに、エージェント側からこの人は転職しがないと思われてしまうともったいないです。
電話での面談もしたくない場合
電話での面談もしたくない場合は「リクルートエージェントで面談をしたくない場合…」で紹介しているのでこちらで書いている方法をチェックしてください。
自分自身で直接自己応募する方法もあります。ただし、採用率はかなり低くなるので注意が必要です。
どうしても電話面談をしてもらうときの注意点
まず、電話面談をしてもらうのであれば転職意思がしっかりとあることを伝えましょう。
もちろん、そのまま「しっかりと転職意思があります!」と伝える必要はありません。
この時に「まだ具体的には決めていません」と言ったり「数か月後ですかね…」という風に濁していると転職意思があまりない人だと思われてしまいます。
- 来月には転職したいです
- 3カ月以内には転職したいです
- ○月でやめる予定なのでそれに合わせて転職したいです
- 仕事はすでに辞めているので、早めの転職がしたいです
このような形で本当に転職しようと思っているということがわかるような言い回しで伝えるようにしましょう。
電話面談を利用する際の注意点
電話面談の利用を検討している方は、スムーズに進められるために以下項目に注意してください。
- スピーカーやイヤホンで電話する
- 希望条件をメモしておく
- 公開求人に気になる求人があれば伝える
スピーカーやイヤホンで電話する
電話面談をするときはあらかじめLINEなどでアドバイザーとやり取りをしていることがほとんどです。
電話面談で求人を紹介してもらうときに、アドバイザーがLINEで求人を送ってくれることもよくあります。
送ってもらった求人を開くためには、耳にスマホを当てた状態では見ることができません。
一度LINEを開いたりして「ちょっと待ってくださいね」どう行ったりしているとかなり効率が悪いですしその間のアドバイザーの方の声が聞こえません。
なので、電話面談をするときは基本的にスピーカーかイヤホンでの通話をしましょう。
希望条件をメモしておく
いざ電話面談が始まって希望の条件を教えてくださいと言われてもパッと思い浮かばないものです。
あらかじめ考えていたとしても電話が始まると頭が真っ白になる方も多いです。
なので、スマホのメモ帳機能などを使って書いておく形でもいいので希望条件をメモしておきましょう。
- 希望の地域(路線や通勤時間など)
- 希望の年収(今の年収より○万高いなど)
- 希望の職種(技術職の場合は特に詳しく)
- 残業時間などの上限
この辺りは必ず聞かれるのでメモにしていつでも言えるようにしておきましょう。
リクルートエージェントでは登録するときにこのような希望を入力するようになっています。
なので、その時にしっかりと入力しているのであれば、メモしなくてもいいですが、選択肢にない項目や許容範囲は決めておいた方が電話で悩まないでいいのでスムーズです。
公開求人に気になる求人があれば伝える
電話面談までに時間があることもあります。
その間にリクルートエージェントに登録することで見ることができる公開求人の中から気になる求人をリストアップしておきましょう。
具体的に「この求人気になりました」と伝えることで担当者もどのような求人を求めているかわかりやすいです。
年収や希望の勤務地が当てはまっていても、この職種は嫌という方も多いと思います。
リクルートエージェントで電話面談を依頼する流れ
リクルートエージェントで電話面談を依頼する流れは以下になります。
簡単な流れ
- リクルートエージェントに登録する
- 面談日程の希望調整メールが届く
- 「電話面談でお願いします」と返信または電話で伝える
- 電話面談を開始する
上記の流れで、進めていきましょう。
基本的に面談日程のメールで面談に電話面談を希望したい!伝えるだけでOKです。
電話面談・オンライン面談で効率よく転職活動を
リクルートエージェントは電話面談のみで転職を進めることは可能です。
もちろん、電話面談のみと言っても、求人の紹介や書類のやり取り、面接日の調整などはLINEで行います。
対面での面談しか嫌!という方は少ないと思います。
さらに、ここ数年は複数のエージェントを利用する方も多いので1日に2つ3つのエージェントの面談をする方もいます。
このように効率よくエージェントと面談を行って色々な求人を見て効率よく進めていきましょう。
電話面談でよくある質問
面談時間になっても、電話がこない
- 登録番号以外は通知しない設定をしていないか?
- 集中モードになっていないか?
数としては少ないですが、心当たりがあるようであればスマホ設定のチェックを行ないましょう。
その他の場合であれば、あなたか担当者どちらかが日時を間違えているということがほとんどです。
今までに電話でのやり取りをしていると思います。電話をかけてみるのもいいですし、LINEやメールでやりとりをしているのであればメッセージを送ってみましょう。
キャリアアドバイザーは、立て続けに面談を行っていることも多く一つ前の人が時間が伸びた場合、面談時間に間に合わなくなってしまう場合もたまにあります。
電話面談に料金はかかりますか?
リクルートエージェントのサービスは完全に無料で利用することができます。
なので、料金はかかりません。
ちなみにエージェント側から電話をかけるので通話料もかかりません。
電話面談の時間はどれくらいかかりますか?
基本的に電話面談は60分程度の枠を抑えています。
ただし、話がスムーズに進んだ場合は30分で終わることもよくあります。
キャリアアドバイザーは1日に複数の面談を行っているので次の人と時間がかぶってしまわないように60分長めに時間をとっています。
希望条件や求人の再検索などで時間がかかる人もいるので、イレギュラーがあったときに対応するためです。
求人の紹介が長引くようであれば、続きはまたラインで送りますね!という形で一旦終わることもあります。
リクルートエージェントの詳細
サービス名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルート |
許可・届出受理番号 | 13-ユ-313011 |
定数データ | 転職支援実績No.1 |
公開求人数 | 489,755件(2024年11月現在) |
非公開求人数 | 401,653件(2024年11月現在) |
料金 | 無料 |
業種 | 事務職、営業職、IT、製造、大手・中小企業など幅広く対応 |
対象者 | 全職種、全年代、管理職や専門職も対象 |
対応年齢 | 20代〜50代 |
対応地域 | 全国および海外 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
この記事を書いた人
安藤麗奈。1987年生まれ。転職エージェント計3社で11年勤務。z転職のような一人一人に合った転職エージェントを紹介するサービスやリクルート系転職サービス、ブラックな転職エージェントでの勤務経験もあり。既卒から一般転職・ハイキャリア・専門職の方までフォロー。
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