JAIC(ジェイック)の就職カレッジを利用しようか迷っていませんか?
キャリアが未熟なフリーター・第二新卒・既卒人に知名度が高い転職サービス。
果たして、利用する価値はあるのでしょうか?
本記事ではそんなジェイックの就職カレッジの研修内容から日程スケジュール、利用者の評判を紹介します。
また、記事後半では利用する際の注意点もまとめました。
就職カレッジの利用を検討している方は参考にしてください。
JAIC(ジェイック)の就職カレッジとは?
ジェイックの就職カレッジとは、フリーターや第二新卒・既卒の方など向けにビジネススキルから就職までを手助けしてくれるサービス。
まさに、カレッジという単語が付いているように、就職のための学校と言って良いです。
就職成功率が80%かつ、書類選考なしで20社まで企業にアプローチできるのも人気の1つと言って良いでしょう。
就職支援人数も着実に増えており、入社後定着率も90%以上。
まさに、今ノリ乗っている就職支援サービスと言って良いでしょう。
就職カレッジの基本情報
ここではジェイックの就職カレッジに関しての基本情報を紹介します。
基本情報をまとめた表をいかにまとめました。
対象地域 | 東京・大阪・愛知・三重(上京するなら全国どこでも可) |
対象年齢 | 18歳~34歳 |
必要な学歴 | 高卒 |
転職までの期間 | 1週間から1ヶ月ほど |
休めない研修日数 | 5日 |
どんな職種に着けるか? | 営業が多い |
紹介してもらえる企業数 | 最大20社(書類選考なし) |
オンラインサポート可否 | 可能 |
※今はコロナの影響により完全オンラインサポート
JAIC(ジェイック)は就職カレッジは結構シビア
実は就職カレッジは一見誰でもウエルカムという風に見えます。
しかし、案外離脱者が多いのも事実。
実際、公式サイトには以下のような明記があります。
このように説明会から実際に就職カレッジに参加できるまでに10%以下まで下がっています。
実際、上記の表の解説では下記のような解説が。
中途半端な気持ちで参加している人はいませんし、誰よりも「変わりたい」、「学びたい」、「成長したい」、「職に就きたい」といった気持ちが人一倍強い方々です。
引用:JAIC公式サイト
実際、就職カレッジの研修5日間は9:30~18:00まで絶対参加になっています。
だからこそ、ジェイック側も就職に意欲的な人しか集めることをしないのでしょう。
JAIC(ジェイック)の就職カレッジ研修内容と日程スケジュール
ここでは実際にジェイックの就職カレッジの日程スケジュールを紹介していきます。
実際に詳しい研修内容も紹介していくので、どういったサポートが受けられるのか参考にしてください。
就職カレッジの研修の流れは以下になります。
研修内容
【1日目】
- 参加者で自己紹介
- 就職の目標決め
- 自己PR作成
- ビジネスマナーを学ぶ
【2日目】
- コミュニケーションを学ぶ
- プレゼンの練習
- 業界・職種・企業研究
- 面接対策(主に逆質問)
【3日目】
- ビジネスマナーを学ぶ
- 過去の経歴を振り返る
- プレゼン練習
- 企業を紹介してもらう
【4日目】
- 模擬面接
- 面接対策
【5日目】
- 模擬面接
- 研修内容の振り返り
- 修了式
【6日目・7日目】
- 集団面接
このように、基本的にはプレゼンテーションの練習をして、いかに伝える力を磨くかの練習をしていきます。
もちろん、このプレゼンテーションスキルは今後の正社員生活でも活かすことができます。
ただ、あくまでも詰め込んで5日間だけですから、ほんの入り口に入ったくらいと思うのが大切でしょう。
このジェイックで学んだスキルを長期的に使えるのはあくまでもあなた次第ということです。
なので、あくまでも就職してから、できるだけ早く馴染めるようになれると思ってください。
そもそも、企業によって仕事のやり方は違うので、もしジェイックとやり方が違う場合は企業側に合わせるようにしてくださいね。
実際、ジェイックの就職カレッジでは、就職後にも優秀な正社員になれるように手厚いフォローがあります。
就職後も優秀な正社員になるための手厚いフォローが受けられる
就職カレッジ経由で就職した方は「動画学習・受講者同士のワーク・講師への質疑応答」で入社後フォローを受けられることができます。
これによって、より就職した企業で活躍できる人材になるのを目指せることが可能です。
入社後アフターフォローで目指す社員像はジェイックの公式サイトで以下のようにまとめられていました。
このように1年間で活躍できる社員を目指すプランになります。
入社後でもフォローを受けられるのは心強いですね。
特に上京などを考えている方にとっては、相談できる人も少なくなるわけですから、こういったサポートはかなり便利になるでしょう。
JAIC(ジェイック)の就職カレッジ利用者の評判はどうなの?
就職カレッジがキャリアが未熟な人に特化していることは分かったと思います。
しかし、実際に利用した人の評判はどうなのでしょうか?
実際に当サイトでも就職カレッジを利用した方の評判・口コミを調査してみました。
集まった評判は以下に簡単にまとめました。
評判まとめ
【悪かった評判】
- お金のやりくりが難しかった
- 研修が合わなかった
【良かった評判】
- 内定をいくつか貰えた
- 早く会社にも馴染めた
- 仲間ができてモチベーションを保てた
それぞれの口コミも詳しく解説していきます。
利用者の口コミ
20代半ば 男性
評価:
大学卒業後、就職に失敗しバイト漬の生活を送っていました。
ただ、1年間実家を飛び出してバイトをしてきましたが「そろそろ定職に」と思い、ジェイックを利用しました。
就職カレッジの内容自体は良かったのですが、その後の家賃の支払いなどに苦労しました。
やっぱ5日間の研修+面接などでバイトを休みにしていたので生活が苦しくなりました。
もう少し、日程とかを調整しながら研修できればなと正社員になった今では思います。
20代前半 男性
評価:
普通に研修内容が合わなかったです。
プレゼンテーション能力などは大切ですが、わざわざ参加者の前で自分のことをプレゼンしたりするのは。
求職者という立場は同じですが、いきなりであった人に話すのはメンタル的にきつかったですね。
研修は2日でリタイアして、最終的には他の転職サービスで就職することができました。
20代後半 男性
評価:
今まで転職サイトを利用していましたが、どうも内定が取れず苦労していました。
しかし、就職カレッジのおかげか、紹介してもらった求人からいくつか内定を貰うことができました。
普通にキャリアのない20代後半がこんなにも複数の内定を貰えたのは良かったです。
無事、内定を貰った企業から一番自分に愛想な企業に就職できました。
20代半ば 男性
評価:
就職カレッジの研修と、紹介してもらった求人が良かったのか思うの他、就職先の企業とすぐに馴染むことができました。
就職後の動画配信フォローなども溜めになるようになりましたし、できるだけすぐに活躍できる人材になるために頑張ろうと思います!
20代半ば 男性
評価:
研修の質も良かったのですが、個人的には同じ境遇の仲間が見つかったのが良かったです。
就職するまでダレずに進めることができました。
求人の質としては中にはちょっと残業が多いかなと思うのもありましたが、そうでないものも。
まあ、別の転職サービスも利用していたのですが、紹介してもらえる企業の質が全て良いということはありませんでした。
なので、知った企業の質を見るよジェイックはむしろ良い求人が多かったので気にはなりません。
JAIC(ジェイック)の就職カレッジを利用する際の注意点
ここでは実際にジェイックの就職カレッジを利用する際に知っておきたい注意点を紹介します。
「就職先にこだわりたい」「利用したのは失敗だった」と思いたくない方は参考にしてください。
就職カレッジを利用する際の注意点は以下になります。
注意ポイント
- 1週間分の生活費は貯金しておく
- 結果にコミットする
- 自己啓発の理論を受け入れる
それぞれ詳しく解説していきます。
1週間分の生活費は貯金しておく
まず、就職カレッジの5日間の研修は絶対に参加しないといけません。
なので、1人暮らしをしている方などは1週間分は確保しておく必要があります。
実際は5日ですが、集団面接などをを踏まえると1週間は確保しておきたいところです。
ただ、1週間の職費などはそこまで高くはないでしょう。
なので、就職カレッジに申し込む前くらいから貯金を始めると良いですよ。
結果にコミットする
次に結果にコミットすることが大切です。
就職カレッジの研修は誰でも利用できるわけではありません。
面談で「この人はやる気がある」とジェイックのアドバイザーから思われないと案内してもらえないからです。
そもそも5日間で9:30~18:00まで拘束されます。
なので、就職に対してこだわりがないと、そもそも研修を修了するのが難しいでしょう。
自己啓発の理論を受け入れる
就職カレッジの研修には「原田メソッド」「七つの習慣」の考え方が取り入れられています。
原田メソッド=目的や目標・想い・ビジョンを、ツールを活用することで確実に実現する方法
引用:JAIC公式サイト
7つの習慣とは
コヴィー博士が米国建国後200年の間に発刊された“成功に関する文献”を研究し、まとめたものが『7つの習慣』です。引用:JAIC公式サイト
これらは言うのであれば、自己啓発では有名どころです。
特に7つの習慣は、人生を良くしたいと思った方なのであれば、一度は聞いたことあるのではないでしょうか?
ただ、これらの感が方は人によっては「重たい」「暑苦しい」「そんなの気にするのめんどう」など人によっては合わないことも。
なので、自己啓発があまり好きでない方は、就職カレッジの参加する前の面談で担当のアドバイザーに参加しても大丈夫か聞いてください。
もし、その際に「止めておいた方が良い」と言われたのであれば別のサービスの利用をおすすめします。
ただ、基本的に7つの習慣などは自己啓発でもかなり評価の高いサービスです。
なので、よほど嫌いな人でない限り、違和感なく利用できるでしょう。
JAIC(ジェイック)の就職カレッジに参加する流れ
ここではジェイックの就職カレッジの参加する流れを紹介します。
就職カレッジに「参加したい」と思っている方は参考にしてください。
参加する流れは以下になります。
参加する流れ
- まずは公式サイトで登録する
- 面談する
- 説明会に参加する
- 就職カレッジの研修を受ける
- 就職
以上の流れで就職カレッジを利用することができます。
どちらにせよ、まずは就職カレッジの面談に申し込まないと参加することはできません。
サポートを受けるのは無料なので、気になる方はぜひ面談で解決することをおすすめします。
まとめ、、JAIC(ジェイック)の就職カレッジがおすすめな人
いかがでしょうか?
ジェイックの就職カレッジのサービス内容を理解してもらえたと思います。
そして、サポートスタイルや評判からわかるおすすめな人は以下になります。
こんな方におすすめ
- ビジネスマナーを学びたい
- 就職にコミットしたい
- 1週間は時間を1日中空けられる
- 自己啓発もそこまで苦ではない
上記に当てはまる人は利用して損はありません。
特に、キャリアが未熟な人は1から正社員に必要なスキルを無料で学ぶことができます。
なので、正社員に何としてでもなりたい方は利用すると良いでしょう。
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転職サイトを見れば求人はたくさんあります。しかし、優良企業はごくわずかなんですよね。。。
働いてみるとブラック企業…ということがあるのも現状です。
また、コロナの影響もあり優良な求人は減っています。
できるだけ情報を掴んで求人を探す必要があります。
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おすすめのエージェントや選び方については↓でまとめているのでチェックしてみてください。
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