リクルートダイレクトスカウトを利用していると会社にバレるリスクなどがあるのでしょうか?
実際、利用を検討している方にはこういった不安なポイントがあるかもしれません。
結論から言うと、リクルートダイレクトスカウトで会社にバレるリスクはありませんし、むしろ利用しないほうが損です。
本記事ではそんなリクルートダイレクトスカウトが会社にバレる心配はないのかや、2015年12月に起こった情報漏洩問題なども紹介していきます。
「リクルートダイレクトスカウトは利用して大丈夫なの?」と思っている方は参考にしてください。
リクルートダイレクトスカウトの利用を会社にバレる心配はない
会社にバレる心配は必要ないです。
というのも、リクルートダイレクトスカウトでは、自分の登録したレジュメを表示させないように設定することができるからです。
なので、ここの表示されたくない会社の設定をしっかりとしておけば「こっそりと利用している」とバレることはありません。
万が一、利用していることをバレるなら
もし、バレるのであれば取引先経由からバレる可能性はあります。
例えば、取引先の企業に登録していることをバレ、会社に情報が言ってしまう可能性はゼロではありません。
ただ、こういったバレることも、設定でいくらでも見えなくさせることが可能です。
なので、リクルートダイレクトスカウトを利用した時に、表示されないようにする会社を徹底チェックしておけばこの取引企業経由でばれることもありません。
リクルートダイレクトスカウトは情報漏洩してしまった過去が!
ここでは実際にリクルートダイレクトスカウトの過去にどんな情報漏洩があったのかを紹介します。
あくまで、2度も起こることはありませんが、どんな事件だったのか気になる方は参考にしてください。
情報漏洩事件の概要
起こったのは2015年12月1日になります。
リクルートキャリアの社員によるメールの誤送信で、リクルートダイレクトスカウトの登録者37,000人分のデータが業務委託先に送られました。
これは、セキュリティなどのハッキングなどではなく、人為的な確認ミスによる事件になります。
同月2日、送られてきた問題のデータはリクルートキャリアの監視のもと完全に削除されました。
業務委託先に送られた顧客情報は、本当に登録者情報がネットで拡散されるような漏洩はされていません。
あくまでも、メールの誤送信により、業務委託先に登録者情報が流れたというのが事件の全貌になります。
そして3日、登録者情報37,000人にリクルートキャリアが謝罪のメールを送ったことにより、世の中を騒がせることになりました。
ただ、誤送信したことにいち早く気づき誤送信先に連絡そして、対策は早いものだとも言われています。
漏洩した登録者情報
ちなみに漏洩した登録情報は以下になります。
メモ
- プロフィール情報
- 経歴・学歴
- 年収
- 資格
- 希望条件
このように、リクルートダイレクトスカウトに登録した情報全てが業務委託先に誤送信されました。
これがネットなどで流れたりして最悪な状態にならなかったのは不幸中の幸いです。
そもそもの原因は何なのか?
リクルートキャリアはホームページに載せる統計データを作成することがあります。
今回の誤送信は、社員が作成した統計データファイルをホームぺージ作成の業務委託先に送っていたつもりが、リクルートダイレクトスカウト利用者の個人情報だったようです。
社内のルールでは、メールを送る際にファイル確認をするルールがありました。
しかし、今回はどうやらそのルールを飛ばしてしまったようです。
この最終チェックの工程が抜けてしまったために起こったミスのようです。
どういった対策が取られるようになった?
基本的な誤送信が起きた後、リクルートダイレクトスカウト含むリクルートキャリアは以下の対策をするように公表しています。
メモ
- 情報管理の強化
- 運用業務のフロー見直し
- 利用者属性(職種等)からの統計データ作成
- システム管理者除き業務全般で個人情報のDL禁止
- システム管理者がDLした際のログを記録
このように社員でもホームページなどのシステム管理者のみしかDLできないように変更されました。
なので、今回のようにメールを送る社員が、個人情報をダウンロードする権利などは無くなったので同じミスが起こることはありません。
【現在】同じミスは2度と起きないようにしている
2015年に一度、利用者の漏洩などがありましたが、それ以降は対策されて今のところは確認されていません。
そもそも、リクルートダイレクトスカウトは転職業界トップのリクルートキャリアが運営している転職サービスになります。
おそらく、次何らかの形で情報漏洩すると、転職業界トップから一気に運営が厳しい転職会社になるレベルの問題です。
なので、むしろ同じミスをしないためにその他の転職エージェントよりも、セキュリティをしっかりしているでしょう。
むしろ、セキュリティの問題などは、小規模な転職サイトよりも強いですし信用できます。
リクルートダイレクトスカウトがそれでも利用おすすめな理由2つ
リクルートダイレクトスカウトは過去にメールの誤送信などにより、大惨事一歩手前まで起こりました。
しかし、それでもキャリアを活かした転職を考えている方には利用がおすすめになります。
というのも、おすすめできる理由は以下にまとめました。
ポイント
- 求人数が豊富
- ヘッドハンターが優秀
それぞれ詳しく解説していきます。
求人数が豊富
まず、リクルートダイレクトスカウトはさすが転職業界トップのリクルートキャリアが運営しているだけあり取引企業数が多いです。
この取引企業数の多さは、それだけ求人数が豊富だということです。
結局、転職活動は求人数をいかに希望条件に合った求人を確保するのかが最重要項目になります。
どんなに面接対策などをおこなっても、自分に合った求人がなければ意味がないからです。
この転職活動をするうえでトップに重要視する項目がリクルートダイレクトスカウトを利用する理由の1つになります。
ヘッドハンターが優秀
また、リクルートダイレクトスカウトに在籍しているヘッドハンターは多く在籍しており、質も高いと言われています。
これは、リクルートダイレクトスカウトを運営するリクルートキャリアが表彰式を開催したりして、常にサポートの質を上げているからです。
また、自分の業種やキャリアによって、自分だけの優秀なヘッドハンターを選べるのもおすすめできる点になります。
求人数が多いというのは先ほど紹介しました、出会える求人数の質などもリクルートダイレクトスカウトではこだわれるのです。
まとめ
リクルートダイレクトスカウトを利用し、会社にバレるなどの心配は必要ありません。
というのも、情報をしっかり守るシステムが構築されているからです。
確かに2015年12月1日には、誤送信で個人情報が業務委託先尾企業に送られてしまう問題はありました。
しかし、迅速な対応かつ今後の改善策で同じ問題が起こらないようにしているので心配する必要はないでしょう。
現段階では、そういったミスも起こっていないです。
むしろ、リクルートダイレクトスカウトの求人の豊富さや、在籍しているヘッドハンターの質などを考えると利用しないほうが損になります。
なので、キャリアを活かした転職をしたいと考えている方は、積極的にリクルートダイレクトスカウトを利用してきましょう。
2024年は転職エージェントが必須!
転職サイトを見れば求人はたくさんあります。しかし、優良企業はごくわずかなんですよね。。。
働いてみるとブラック企業…ということがあるのも現状です。
また、コロナの影響もあり優良な求人は減っています。
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