- リクルートダイレクトスカウトの面談ってどうなの?
- 面談を受けるメリットとかあるの?
- 活用するコツとかある?
このように思っていませんか?
結論から言うと、リクルートダイレクトスカウトの面談は転職でかなり便利ですが、使い方を間違えると時間の無駄になります。
この記事では、そんなリクルートダイレクトスカウトの面談とはどういったサービスなのか、利用する際の流れやコツを紹介していきます。
実際に利用して調査をしたので、リクルートダイレクトスカウトを使いこなして転職を成功させたい人は参考にしてください。
リクルートダイレクトスカウトの面談とは?
まず、リクルートダイレクトスカウト自体は面談は行っていません。
というのも、リクルートダイレクトスカウト自体はスカウトサービスなので、もともと面談などは対応していないサービスだからです。
しかし、なぜ面談ができるかと言われると、それはリクルートダイレクトスカウトと提携を結んでいる人材紹介会社が面談を実施しているからです。
リクルートダイレクトスカウトに在籍しているヘッドハンターはリクルートエージェントやワークポートなど様々です。
あくまでも、リクルートダイレクトスカウト経由で他の人材会社の面談を受けいているのです。
こういった気になる求人を保有しているヘッドハンターとピンポイントで面談ができるのはリクルートダイレクトスカウトの魅力と言って良いでしょう。
リクルートダイレクトスカウトの面談を利用する流れ
ここでは、リクルートダイレクトスカウトの面談を利用する流れを紹介していきます。
どういった感じで面談を受けるのかが気になる方は参考にしてください。
リクルートダイレクトスカウトの面談を受ける流れは以下になります。
面談の流れ
- ヘッドハンターに転職相談の申し込みをする
- 日程を合わせる(サービス登録も)
- 面談を実施
- 求人を紹介してもらう
基本的には、転職エージェントを利用する流れとそこまで変わりはありません。
しいて言うのであれば、まずは人材紹介会社の存在から知るか、所属しているヘッドハンターから知るかの違いです。
それぞれのステップを詳しく解説します。
step1.ヘッドハンターに転職相談の申し込みをする
基本的にヘッドハンターの応募方法は以下の3パターンになります。
それぞれ詳しく解説します。
求人を調べて応募
リクルートダイレクトスカウトは利用者が求人を検索できる機能があります。
この機能で気になる求人の画面下の方に以下のような画面が出ます。
ここで↑の応募を依頼するを選択すると、この求人を担当しているヘッドハンターが十分に申し込める可能性があると判断すれば面談が開始されます。
ヘッドハンター検索から応募
続いてヘッドハンター検索から面談を依頼する場合です。
リクルートダイレクトスカウトにはヘッドハンターの検索機能があります。
これは自分の職種や業界の転職に得意なヘッドハンターを検索できる機能です。
ここで気になったヘッドハンターのプロフィールを選択し「相談する」を選択すると面談を依頼できます↓
後は、「求人検索から応募」と同様にヘッドハンターが紹介できる求人があると面談ができます。
スカウトからの面談
このパターンはあなたのレジュメを見て送られたスカウトから面談を受ける場合です。
基本的にはスカウトのメール内容の終わりに以下のような画面があります。
ここで面談を希望するを選択すれば、日程を決めて面談をすることが可能になります。
このパターンは先ほど紹介した「求人検索から」「ヘッドハンター検索から」とは違い、高確率で面談を受けることが可能です。
おそらく、ほとんどの利用者もスカウトから面談をすることが多いでしょう。
step2.日程を合わせる(サービス登録も)
無事面談ができると決まると、ヘッドハンターと希望の日程を調整することになります。
決め方には色々なパターンがあります。
■■■■■■■面談希望記入欄■■■■■■■ 第一希望:●/● 第二希望:●/● 第三希望:●/● (平日)⇒10時~20時30分開始まで (土曜)⇒10時~17時30分開始まで 受付中。 ※お電話での面談 【平日/10:00~20:00開始】 ・メール受信の当日、翌日のご面談も可能。 ・日程が合わない場合、お電話面談も可能。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
このように第三希望を提示してくださいという指示してもらえる場合もありますし、リクルートダイレクトスカウトから直接面談を指定できるパターンも↓
なので、依頼するヘッドハンターによって日程の決め方はそれぞれ違ってきます。
step3.面談を実施
次に実際に決めた日程で面談を実施します。
もし、ヘッドハンターと利用者に距離があるのでしたら電話になりますし、直接に出会えるのであればカフェまたは人材紹介会社のオフィスになることが多いです。
これは具体的なアドバイスを貰いたいのであれば、直接会いたいところです。
どうしても電話だと、表情などから具体的なアドバイスを貰いずらく、面談の質が落ちてしまうからです。
ただし、求人などの質はそこまで変わりはありませんので、そこまで神経質になる必要はありません。
step4.求人を紹介してもらう
面談の後は実際に求人を紹介してもらう段階になります。
ただし、スカウトメールからの面談の場合は具体的な転職サポートになることが多いです。
これは応募する求人が決まっているか、決まっていないかの差になります。
この段階では、自分に合った求人を見つけてひたすら応募するのみです。
その後は面接対策や書類添削などがあればしてもらえますし、無理であれば各自で対策という流れになります。
リクルートダイレクトスカウトで面談をするメリット・デメリット
ここではリクルートダイレクトスカウトに在籍しているヘッドハンターと面談をするメリット・デメリットを紹介していきます。
実際のところ、面談を受けるのが自分にとってプラスかマイナスに働くか気になっていると思います。
なので、面談を受けるのかを迷っている方は参考にしてください。
リクルートダイレクトスカウトの面談を受けるメリット・デメリットは以下にまとめました。
ポイント
【デメリット】
- 絶対に面談できるとは限らない
- いい加減にスカウトを送っているヘッドハンターがいる
【メリット】
- 選考対策を効率良くできる
- 自分のキャリアの理解度が高い人と面談できる
それぞれ詳しく解説していきます。
デメリット1.絶対に面談できるとは限らない
まず、デメリットになりますが、必ずしも自分とマッチしたヘッドハンター全員と面談ができるわけではありません。
というのも、ヘッドハンターには取り扱っている求人の種類がマッチするか、その人が転職できそうか、その時に担当している利用者の数的にサポートできるかなど様々だからです。
特に、リクルートダイレクトスカウトでは「厳選ヘッドハンター」などで、優秀なヘッドハンターをピックアップすることもあります。
なので、人気が高いヘッドハンターはそれだけ面談の予定がとるのが難しいということです。
デメリット2.いい加減にスカウトを送っているヘッドハンターがいる
中には、適当にスカウトメールを送ってきて、面談を申し込まさせようと思うヘッドハンターもいます。
当サイトでも実際にリクルートダイレクトスカウトを調査するために登録しました。
登録してレジュメなども詳細に書いていないにかかわらず、ヘッドハンターからスカウトが来る事例も。
こういったヘッドハンターはとにかく利用者にアピールをして、面談する数を増やそうとしています。
当然、紹介する求人にミスマッチが多かったりするので、コピペで何人にも送ってそうなスカウトだったりは注意してください。
メリット1.選考対策を効率良くできる
1つ目のメリットは選考対策を効率良く利用できるという点です。
特に、スカウトサービスに所属しているヘッドハンターは、担当している企業とのかかわりが密なことが多いです。
「どういったキャリアが良いのか?」「どういった人材が良いのか?」など、細部にわたって把握しています。
なので、ヘッドハンターからの面接のアドバイスはかなり質が高いものと言えます。
積極的にサポートを受けると満足いく結果にも繋がりやすくなるでしょう。
メリット2.自分のキャリアの理解度が高い人と面談できる
ヘッドハンターにはそれぞれに得意な業界や職種がはっきりしています。
なので、利用者のキャリアの理解度もかなり高いです。
実績の多いヘッドハンターともなれば、どういった企業を狙えるかなど事細かに教えてもらえます。
これはヘッドハンターならではの特徴と言えます。
リクルートダイレクトスカウトの面談を上手く活用する方法
ここでは実際にリクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターとの面談を上手く進めるための方法を紹介していきます。
どういう風に利用すれば、上手く転職で結果を出せるのか知りたい方は参考にしてください。
紹介する内容は以下に簡単にまとめました。
上手く活用する方法
- いい加減なヘッドハンターは避ける
- 質問機能をフル活用する
- 面談では職務経歴書などを持参する
それぞれ詳しく解説していきます。
面談を受けるヘッドハンターを厳選する
まず、リクルートダイレクトスカウト自体は豊富なヘッドハンターが多く、転職でも頼りになります。
しかし、あまりにも在籍している人数が多い分、中にはサポートを受けるべきではないヘッドハンターもいるのです。
信頼するべきでない、いい加減なヘッドハンターをまとめた項目は以下になります。
微妙なヘッドハンターの特徴
- レジュメが適当なのにオファーを送ってくる
- 求人内容がないスカウトを送ってくる(面談します!だけなどは注意)
- コピペ感のあるスカウトメールがある
このような特徴のあるあるヘッドハンターは全て、レジュメも確認せずにいい加減なメッセージを送っているだけです。
なので、基本的にはスルーで良いでしょう。
反対に、一求入魂スカウトメールなどを送ってくれるヘッドハンターは真剣度が高いので優先的に見るようにしてください。
質問機能をフル活用する
次に質問機能をフル活用します。
いきなり面談などに出向いてしまうと、ヘッドハンターが想像していたイメージと違うなどは珍しくありません。
なので、こういったことを防ぐために面談に行く前には、できるだけメールのやり取りをして以下のことを確認するのがおすすめです。
確認項目
- どういったキャリア構築ができるのか?
- 紹介された求人以外に何があるのか?
- 転職に関する不満点
特にスカウトメールから面談を依頼する場合は、こういった質問が大切になるので意識して質問していきましょう。
面談では職務経歴書などを持参する
次に面談の際ですが職務経歴書などを持参するようにしてください。
ヘッドハンターから必要な持ち物を言ってくれる時もありますが、中には言ってくれない人も。
リクルートダイレクトスカウトだけではヘッドハンターもレジュメしか確認できないです。
なので、面談の際には職務経歴書や履歴書がマストに必要な持ち物になります。
また、メモするための筆記用具などもあるとさらに良いですよ。
リクルートダイレクトスカウトの面談はおすすめか?
リクルートダイレクトスカウトの面談はおすすめです。
というのも、以下のようなメリットがあるからです。
面談を利用するメリット
- 選考対策を効率よくできる
- 自分のキャリアの理解度が高い人と面談できる
なので、キャリアを活かした転職には利用して間違いないサービスでしょう。
しかし、その反面に「いい加減なヘッドハンターがいる」「絶対に自分に合ったヘッドハンターという保証がない」などのデメリットもあるのが確かです。
なので、しっかりと本記事で紹介した以下の項目を守って利用すると良いでしょう。
上手く活用する方法
- いい加減なヘッドハンターは避ける
- 質問機能をフル活用する
- 面談では職務経歴書などを持参する
使い方さへ正しければ転職活動に強力な手助けをしてくれるリクルートダイレクトスカウト。
ぜひ、転職活動で上手く活用してください。
また、リクルートダイレクトスカウトがどんなサービス知りたい方は下記を参考にしてください。
>>リクルートダイレクトスカウトの評判まとめ!おすすめ活用法4選も紹介!
2024年は転職エージェントが必須!
転職サイトを見れば求人はたくさんあります。しかし、優良企業はごくわずかなんですよね。。。
働いてみるとブラック企業…ということがあるのも現状です。
また、コロナの影響もあり優良な求人は減っています。
できるだけ情報を掴んで求人を探す必要があります。
今、転職を成功させるためには、転職エージェントが必須の時代です。
ただ、転職エージェントは100を超える会社があります。
おすすめのエージェントや選び方については↓でまとめているのでチェックしてみてください。
エージェントはもちろん無料で利用できるので、少しでも良い企業に転職したい場合は、使っておいて損はないでしょう。
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