ルート営業の職に転職したいけど、どこの転職エージェントを登録すればいいか悩んでいませんか?
転職エージェントはそれぞれに得意とする「年代」「キャリア」「求人」に違いがあります。
なので、自分に合った転職エージェントを利用するのが成功カギになります。
反対に、自分に合っていない転職エージェントを利用してしまうと「自分に合う求人と出会えない」「サポートが合わない」などの、満足のいく転職から遠ざかってしまいます。
そこで本記事では、ルート営業に就職を目指す人におすすめの転職エージェント会社を5社に厳選しました。
どの転職エージェント利用するべきかわからない方は参考にしてみてください。
また記事後半では「ルート営業に転職する際に知っておくべきこと」「転職エージェントうまく活用するコツ」を紹介します。
転職で失敗したくない方は、じっくりと目を通しましょう。
【状況別】ルート営業職におすすめ転職エージェント6選
ここではルート営業を目指す人に利用するべきおすすめ転職エージェントを紹介します。
転職エージェントの会社によって特徴があるように、人によってどの転職エージェントがおすすめかが変わってきます。
なので、自分の今の状況と照らし合わせて、どの転職エージェントを利用するか検討していきましょう。
紹介する転職エージェントは以下になります。
サービス名 | 特徴 |
リクルートエージェント | 圧倒的求人数が魅力 |
doda | 求人数とサポートのバランスで取るなら |
マイナビエージェント | 20代からの信頼度No.1 |
パソナキャリア | 手厚いサポートで選ぶなら |
JACリクルートメント | ハイキャリアを目指すなら |
ハタラクティブ | 第二新卒・既卒・フリーターなら |
それぞれ詳しく解説していくので参考にしてください。
リクルートエージェント【圧倒的求人数なら】
リクルートエージェントは求人数が他の転職エージェントよりも圧倒的に多いです。
非公開求人を含めると30000件以上の求人保有数を持っています。
ルート営業に関する保有求人数も他の転職エージェントより群を抜いています。
求人が多いということは、それだけルート営業職の求人が多わけですから、あなたの希望条件に合う求人と出会える機会が多くなります。
なので、転職を考えていてどこに登録すればいいかわからないという方はリクルートエージェントに登録すれば間違いはないでしょう。
もちろん転職支援実績No.1と言われているだけあって、サポートの質も高いですよ。
doda【求人数とサポートのバランスで取るなら】
dodaはリクルートエージェントと匹敵する求人数を保有しています。
なので、利用する転職エージェントの求人数が大切と思っているのであれば利用者必須と言えるでしょう。
また、サポートの質が高いという評判もあります。
正直なところ、リクルートエージェントと同じ役割を果たすので、あなたの担当してくれるキャリアアドバイザーの相性やルート営業職に関する求人の質で決めると良いでしょう。
初めは、dodaとリクルートエージェント2つを利用し、自分に合った方をメインに利用するのもおすすめです。
マイナビエージェント【20代からの信頼度No.1】
20代から信頼度No.1と言われている転職エージェントになります。
キャリアが浅い20代は丁寧なサポートを転職エージェントから受けられない機会が多いです。
というのも、転職では即戦力を求められることが多いので、どうしても20代でもキャリアが秀でた人や経験豊富な30代が優先的に紹介されるからです。
もし、あなたが20代で「他の転職エージェントからあまり相手にされない」と感じた時は、マイナビエージェントを利用してみてください。
他の転職エージェントよりも20代に特化した手厚いサポートしてくれて、あなたに適した求人紹介やサポートをしてくれるでしょう。
パソナキャリア【手厚いサポートで選ぶなら】
丁寧なサポートに定評がある転職エージェントになります。
どうしても、知名度が高い転職エージェントは、それだけ1人のコンサルタントに多くの利用者を担当していることが多いです。
初めての転職の方は「もっと質問したい」「もう少し丁寧にサポートしてほしい」などと思う方も多いです。
こういったサポートが物足りないと感じるのを避けたい方はパソナキャリアを利用してみてください。
丁寧なサポートを受けたい方は利用して損はない転職エージェントになります。
また、大手企業のルート営業職と言うよりは、中小企業のルート営業職の求人が多いので、希望条件を調整しやすいのが特徴です。
JACリクルートメント【ハイキャリアを目指すなら】
ハイキャリアに特化した転職エージェントになります。
JACリクルートメントの特徴としては、何よりも高収入の求人が多いということです。
現場でガンガンルート営業するというよりは、ルート営業している人たちを管理する側のポジションに転職できる可能性が高くなります。
しかし、スキルや実績が伴っていないと判断されれば、対応を断られたりします。
ですが「ハイキャリアが可能かわからない」と思っている方でもとりあえず、利用してみることをおすすめします。
というのも、今の会社での評価は低くても、いざ他の企業だと高く評価されることがあるからです。
「年収1000万円をめざしたい」「もっとキャリアアップをしたい」と思っている30代以上の方に利用してもらいたいです。
また、求人が少ないと感じる場合は、ハイキャリアに特化のスカウトサービスの「ビズリーチ」と併用していくのもおすすめです。
ハタラクティブ【第二新卒・既卒・フリーターなら】
ハタラクティブは既卒や第二新卒、フリーターの就職に強い転職エージェントになります。
特徴としては常時未経験OKの求人を2300件以上取り揃えていることです。
ただし、未経験OKの求人を取り揃えている分、収入面はやや低めに設定されています。
なので、ゆくゆくキャリアアップを考えるのであれば、将来は転職ありきで利用していくと良いでしょう。
正社員の経験がない方には強い味方にはなる転職エージェントです。
「ルート営業の経験はないけど挑戦してみたい」と思っている方は、相談するのをおすすめします。
ルート営業を目指すなら押さえておきたいポイント
ここではルート営業で転職を目指す方が知っておくべきポイントを紹介していきます。
ルート営業は「ルート」と文字が付く分、普通の営業とはまた違ったスキルが欲求されるのです。
このルート営業を目指す上で押さえておくポイントを知っていければ、工夫次第で内定がもらえたにも関わらず取りこぼす数が増えてしまうでしょう。
なぜなら、企業が求めている人材とあなたのアピールポイントにずれが起こるからです。
「内定をたくさんもらって自分に合う企業を吟味したい」「取りこぼしをなくしたい」と思っている方は、これから紹介するポイントを知っておきましょう。
長期的なコミュニケーション能力が必要
ルート営業は新規開拓ではなく、既存のお客様に「新商品の提案」「商品のアフターフォロー」などになります。
短期的に商品を買ってもらう、または契約を取ってくる営業とは全くの別ものなのです。
いかに商品が魅力的だと感じてもらえるか、お客様が自社から離れないようにするスキルが必要なのです。
もし、営業職に勤めたのを面接のアピールポイントに利用しようとしていても、ルート営業職の面接を受ける時には「どれだけ売り込んだ」よりも「いかにアフターフォローをしたか」を伝えるようにしてください。
長期的にコミュニケーションを円滑にできる人材が、ルート営業と相性が良いからです。
ルート営業は女性が有利
ぶっちゃけた話ですが、ルート営業は女性が有利です。
特に、男性社員の比率が多い会社と取引しているルート営業の場合は顕著に現れます。
2020年の今でも、知り合いの勤めている会社はバレンタインなどのイベントにはわざわざ女性と同伴して取引先の企業を回るほどです。
話し知り合いの勤めている企業は超が付くほどの福利厚生が整ったホワイト企業でもです。
残念ながら、その会社に在籍している女性たちからは、セクハラ同行などと言われていますが(笑)
このように、ルート営業は「いかにお客様に自社を信用してもらいやすいか?」かが重要なので、男性の方は不利だと割り切りましょう。
普通の営業より簡単ではない
人によってはルート営業は難しいです。
ルート営業は普通の営業よりも「ノルマのレベルが低い」「新規開拓をしなくていい」と思われがちです。
飛び込み営業をしていた形からすれば、ノルマのプレッシャーがない営業だと思っている方も多いでしょう。
ルート営業は大前提として信用を取引先と積み上げていく職業です。
しかし、その信用を積み立てるのが難しいときもあります。
それは自社の製品が明らか他社より劣っているときです。
新規顧客獲得メインの営業職であれば勢いやタイミングで商品が売れる時もあります。
ですが、ルート営業はそんな他社より劣っている部分を騙しながら信用を勝ち取っていく必要があるのです。
常に市場を取り合う市場の場合、ハイレベルな取引先を納得させる話術や信用を勝ち取っていくスキルが必要なのです。
なので、新規開拓の営業が難しいからルート営業に逃げる転職をしてしまうと、後々苦労するリスクもあるのです。
「ルート営業=楽な営業」と言うよりも「ルート営業=営業とは別物の仕事」と覚悟しておくといいでしょう。
もちろん、できるだけルート営業がしやすい市場をある程度把握して転職するのも大切です。
転職エージェントをうまく活用する4つのコツ
ここでは転職エージェントをうまく活用するコツを紹介します。
転職エージェントは書類添削から面接対策、求人紹介など全て無料で利用できます。
しかし、あくまで登録する側は無料と言われていても結局、裏でお金は動いているビジネスです。
なので、上手く転職エージェントを利用していかないと、担当のキャリアアドバイザーの口車に乗せられてあなたとマッチしない企業に転職してしまうリスクもあるでしょう。
転職で失敗したくない方はしっかりと転職エージェントを利用するコツを実践してください。
1.優秀なアドバイザーを見極める
まず、転職エージェントはあくまで利益を追求した会社です。
なので、社員には「月に〇人面接される」など、アドバイザーにはノルマが定められていることが多いです。
ノルマのために「あなたは市場価値が低いです。なので、頑張りましょう」など、不安を煽ってくるアドバイザーもいます。
こういった自分に合わないアドバイザーが担当になった時は、アドバイザーを変えてもらうか、他の転職サービスを利用するようにしましょう。
アドバイザーとの相性で、魅力的な求人が紹介されるか決まるといっても過言ではないので、担当してもらうアドバイザーはこだわる意識を持ちましょう。
2.転職するやる気を見せる
アドバイザーには「良い求人があれば、どんどん応募したい」と伝えるようにしましょう。
何度も言いますが転職エージェントはビジネスです。
なので、アドバイザーも転職してくれそうな人に力を貸してくれます。
嘘をついても良いので、アドバイザーには転職に対して前向きである姿勢を貫きましょう。
実際、意欲的な態度をアドバイザーに見せるだけで、紹介される求人数も変わってきます。
しかし、あくまでも紹介される求人数が増えるだけで、自分に合わない求人を紹介されては意味がありません。
なので、あまりにも希望条件が合わない求人を紹介されることが多ければ、他のアドバイザーに変更、または別の転職エージェントを利用してみましょう。
3.アドバイザーには面接の印象を教えてもらう
アドバイザーの質が高いか低いかの判断する方法になります。
面接を終えた後に転職エージェントでは、企業の人事からフィードバックを貰えます。
その際に自分がどのような戦力になるのか、反対に入社した時に心配された時に不安要素になった部分を聞くようにしてください。
例えば、印象を聞いたときに誰にでも当てはまりそうな意見であれば、アドバイザーがそのセリフを使いまわしている可能性もあります。
悪い部分を聞くときは不安要素と思うところを伝えてみましょう。
例えば「未経験になるので、長く続けられるか不安なので」など、聞いてください。
的確に答えられるアドバイザーはそれだけ、あなたのキャリアを考えてくれていることになります。
微妙な返答をしてきた場合は、あなたを強引にでも転職させようとしている危険性があるので注意してください。
4.現場の声を集める
次に役員でなく、実際に職場で働く人たちと面談をさせてもらえるか交渉してみましょう。
社員の意見を聞くことで、あなたが働くかもしれない職場の雰囲気ややる気がわかるからです。
面接の際に「長く働きたいから、出来るだけ現場の話も聞きたい」などを伝えれば大丈夫です。
ここで言われる返答は2パターンあります。
- 「役員に聞いたほうが良い」
- 「どんな社員と話したいですか?」
基本的に役員が優秀なのは当たり前であって、参考になりません。
なので、前者の返答をした会社は少し注意することおすすめします。
社員に質問する機会を設けてもらって、どういった意識で仕事に取り組んでいる方が多いのか知る努力をしましょう。
現場で働いているリアルな意見を聞くことで、転職後のミスマッチが防げます。
まとめ
どういった転職エージェントを利用するかも重要です。
そして、さらに重要なのがどういう風に使いこなすかになります。
特に、アドバイザーによって「あなたのキャリアを思って求人を紹介している」「ただただ転職してほしいから求人を紹介している」でも結果を大きく変わります。
なので、ベストな手順としては2社以上の転職エージェントを利用して、転職活動を進めていくことをおすすめします。
サービス名 | 特徴 |
リクルートエージェント | 圧倒的求人数が魅力 |
doda | 求人数とサポートのバランスで取るなら |
マイナビエージェント | 20代からの信頼度No.1 |
パソナキャリア | 手厚いサポートで選ぶなら |
JACリクルートメント | ハイキャリアを目指すなら |
ハタラクティブ | 第二新卒・既卒・フリーターなら |
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