Wantedly(ウォンテッドリー)の評判が気になりませんか?
どうせ転職するのであれば、優秀なサービスを利用したいと思っている人は多いと思います。
Wantedlyは企業と人を出会える機会を気軽に作れることで有名な転職サービスです。
一見、優秀に聞こえますが、実は全ての人におすすめできるわけではありません。
というのも、Wantedlyにも利用する強みや弱みがあるからです。
そこで本記事では、Wantedlyを利用して転職活動の質を上げて貰うために↓を徹底解説していきます。
- Wantedlyとは?
- Wantedlyの評判・口コミ
- 利用してわかったWantedlyの特徴
利用を検討している方は参考にしてください。
Wantedly(ウォンテッドリー)はとは?どんな転職サービスなのか?
Wantedlyは企業と仕事を求めている人を繋げる、転職エージェント・サイトとは違うサービスになります。
具体的に既存の転職サービスと違うのは、企業の担当者と気軽に話を聞きに行けるという部分です。
普通の面接であれば堅苦しい雰囲気で自分のスキルや経歴をアピールする流れになると思います。
しかし、Wantedlyの場合は気軽にカフェで仕事のなどの質問などをして、企業と合意すれば内定という形を実現するのが可能です。
一目でわかる!Wantedly(ウォンテッドリー)基本情報
Wantedlyの基本情報は以下になります。↓
サービス名 | Wantedly |
強み | 気軽に企業と面談ができる |
求人数 | ー |
求人の質 | ベンチャー企業が多い |
サポート力 | - |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社ウォンテッドリー |
住所 | 東京都港区白金台5-12-7 MG白金台ビル4F |
Wantedly(ウォンテッドリー)の良い評判・口コミ
ここではWantedly利用者の良い評判・口コミを紹介していきます。
利用者はどういった部分で「利用して良かった」と感じているか知りたい方は参考にしてください。
良い評判・口コミの内容
20代 男性
気軽に相談できるというところに魅力を感じてWantedlyを利用してみました。
実際、面談をした企業数社あるのですが、どこも面接という雰囲気とは考えられないくらいにカジュアルな感じでした。
カジュアルな感じだからこそ、自分の追い求めている理想であったりをとことん企業の人に質問できたのかなと思っています。
期待以上の良さで利用して正解でした。
20代半ば 女性
エンジニアになりたくて、会社で学べるところはないかなと探して、Wantedlyにたどり着きました。エンジニア未経験の求人も結構ありましたし、面談などで職場の雰囲気や、どういったサポートをしてくれるのかなど直接聞けて良かったです。
30代前半 男性
知り合いのフリーランスからWantedlyを知りました。どうやらフリーランスの案件探しもできるみたいですね。
私もフリーランスに挑戦しようと思っていました。しかし、企業から面談のオファーを貰って話してみると、魅力的な労働条件だったので転職を決意しました。
業務委託から正社員まで、色々な案件があるのは、ありがたかったです。
おかげさまで、良い企業にも転職できました。
このようにWantedlyの良い評判・口コミは
「色々な企業とカジュアルに出会えるところが良かった」
という内容が多かったです。
確かに、WantedlyはビジネスSNSと呼ばれているくらい気軽に企業と出会うことが可能です。
なので、色々な企業を自分の目で見て確かめたいと思っている方にはおすすめのサービスになります。
Wantedly(ウォンテッドリー)の悪い評判・口コミ
ここではWantedlyの悪い評判・口コミを紹介します。
どういった部分に不満を感じやすいか知りたい方は参考にしてください。
悪い評判・口コミの内容
20代半ば 男性
面談の時はすごくやりがいを感じる業務ができると思っていました。ですが、いざ入ってみるとサビ残がほぼ毎日ですし、家で寝て出勤の繰り返し。完全に、面談の際に気を許してしまいました。
もっと、自分でも会社を調べていればよかったと後悔しています。
今月中に退職しますし、他のサービスを利用して今度は転職しようと思います。
20代後半 男性
正直、給与の交渉などがしづらいサービスだなと思いました。
Wantedly経由で内定を貰った企業があるのですが、いざ契約書を見ると思ったよりも給与が低いなど。交渉しても「初めはみんなここからスタート」とか、まともに応じてくれません。
普通に内定を辞退しました。今思えばWantedlyの求人はブラックボックスでしかないので、非常に利用しずらいです。
30代前半 男性
簡単に登録できると知りWantedlyを利用しました。ただ、利用してみたものの全くオファーが来なくて寂し可かったです。
結局、プロフィールなどの作成であったりを作り込まないといけません。
自分のペースでプロフィールなどを作成できますが、個人的にはもっとサポートしてくれる転職エージェントなどの方が転職はうまく行きました。
1人で転職を進める人には良いかもしれませんが、給与交渉などがないのは不安な要素ですね。
このようにWantedlyの悪い評判・口コミでは簡単に企業と出会えるからこそ、利用しづらいなどの意見が多かったです。
また、中には一番最後の口コミのように、サポートを求めている人から不評も見られました。
確かに、Wantedlyは全て自分で企業に売り込みをしないといけません。
なので、自分を売り込む力に自信がない人には向いていないかもしれません。
Wantedly(ウォンテッドリー)を利用してわかった特徴
ここでは当サイトが実際にWantedlyのアカウントを実際に登録し、利用してわかった特徴を紹介します。
良い評判・口コミのような部分も感じましたし、それ以外のメリットと感じる部分もありました。
Wantedlyを利用検討している方は参考にしてください。
特徴1.IT業界の未経験OKの求人が多い
実際にWantedlyの求人を確認していきましたが、未経験でも応募可能な求人が多かったです。
なので、これからIT業界でキャリアを形成していきたいと考えている方には適したサービスになるでしょう。
↑の求人のようにエンジニア職でも人柄採用が多かったです。
もちろん、人柄採用だけではブラックな匂いもするので、面談などで見極めていく必要があります。
「エンジニアスクールに通う時間などがない」
↑のような人からすると働きながら、ITの知識を利用できるのでぜひ転職の選択肢に加えたいですね。
特徴2.気軽に企業の人と話せる
気軽に気になる企業の人と出会えるきっかけが作れるのもWantedlyの大きな特徴の1つです。
なので、気軽に狙っている業界の情報を聞くことが簡単にできてしまいます。
例えば、エンジニアを採用する企業と話せる機会を作ったとします。
- 「エンジニアではどういった部分にやりがいを感じるか」
- 「エンジニアになってしんどいと感じやすいところ」
- 「どういったところにやりがいを感じられるのか?」
このように企業から直接聞くからこそ知れる、その企業に勤めている人たちのやりがいを聞くことも可能です。
企業の人と知り合っても絶対に転職しないといけないルールなどはありません。
なので、フットワーク軽めに色々な企業の情報を聞けるのは大きなメリットですね。
特徴3.コツをつかめば自分に合った企業からスカウトの嵐
Wantedlyはプロフィールの質次第でスカウトの数が大きく変わります。
- 「自分がどういった理念で働くか?」
- 「どういったスキルがあるか?」
- 「どういった仕事をしたいか?」
↑のような部分をプロフィールに上手に記入できれば、自分に合った企業からたくさんのオファーを貰えると感じました。
Wantedlyはビジネス版のSNSではなく、マッチングアプリに近いと感じました。
なので、魅力的な人と企業に見せることができれば、どんどんスカウトが来ますし、放置していればスカウトは1通も来ませんね。
一度、企業からハマるプロフィールを作成してしまえば、色々な求人のオファーを貰えます。
特徴4.ベンチャー企業が多い
Wantedlyに掲載されている求人の企業はベンチャー企業が多い印象でした。
ベンチャー企業でガンガンスキルアップしたいと思っている方にはWantedlyがおすすめですね。
反対に、大手企業などを求めている人には物足りないと感じる可能性が高いでしょう。
特徴5.登録が30秒で終わる
「Wantedlyが気軽に利用できる」と言われる要因の1つとして、登録が簡単にできるのがあります。
主に登録では以下の情報を記入すれば完了です。
- 名前
- 生年月日
- メールアドレス
- パスワード
- 興味のある職種
- 直近の所属していた会社
- あなたのスキル
転職サイトのようにめんどうな「自分の強み」などを長文で書く必要がありません。
ただし、あくまでも登録が手軽なだけであって、スカウトを貰うにはしっかりとプロフィールを利用することが大切になります。
なので、一度気軽にWantedlyに登録してみて、自分に合いそうな求人が多ければプロフィールを作り込んでみるのもおすすめです。
Wantedly(ウォンテッドリー)を利用してわかった注意点
ここではWantedlyを実際に利用してわかった利用する際の注意点を紹介します。
利用を検討している方は参考にしてください。
時間を無駄にする可能性が高い
Wantedlyの掲載されている求人は福利厚生や給与の確認をすることができません。
なので、魅力的な企業と思って面談を受けたが、肝心の給与面などで合わなかったことは多いです。
もちろん、面談ができれば、色々な話ができるので全てが時間の無駄にはならないです。
ただ、こういった大前提となる福利厚生や給与を確認できないのは、無駄な時間を作りきっかけにもなります。
カジュアルな出会いが魅力的ですが、反対にたくさんであっても成果を望めないことも多いということです。
むやみにSNSとは連携しない
また、WantedlyでむやみにSNSの連携をするのは危険だと感じました。
なぜなら、プライベート用のFacebookを連携していると、会社側にチェックされる可能性があるからです。
100歩譲って、内定を貰える企業には見られても良いとします。
しかし、↓のような場合ですとかなりプライベートの確保をするのが難しく、不満を感じると思いました。
- 興味のない会社
- 内定を貰うつもりのない面談で知り合った企業
このような企業からSNSをチェックされるのは正直、気持ちは良くありません。
もし、SNSと連携したくない人はメールアドレスからでも登録できるので、そちらを選んでください。
ブラック企業が混ざっている
Wantedlyの求人には「ブラック企業が混ざっているのでは」と思わざるえませんでした。
案の定、Wantedlyにはベンチャー企業の求人が多いのか
「入社してみたらブラックだった」
という口コミが多かったです。
ベンチャー企業は社員1人が担当する業務範囲が広いです。
ベンチャー企業のスタートアップ事業なら、なおさら忙しいことが多い傾向があります。
また、Wantedlyは全て自分の判断でブラックか、そうでないかを決めていかないといけません。
こういった、ブラック企業かを見極めるのもセルフサービスになるので、ブラック企業に転職してしまったという口コミが多い理由なのでしょう。
ハイキャリアの求人が少ない
Wantedlyにはこれからキャリアを構築していける求人は多いですが、ハイキャリアの求人は多くないです。
なので、高収入を狙っている人や役職付きの転職を狙っている人には「物足りない」と感じるかもしれません。
もし、ハイキャリアを目指しているのであれば、別の転職サービスを利用する必要があります。
Wantedly(ウォンテッドリー)がの利用がおすすめな人とは?
Wantedlyの利用がおすすめな人は↓になります。
- IT系を狙っている
- 福利厚生や給与よりもやりがい
- ベンチャー企業が良い
- 企業の人と話したい
- 色々な情報を聞きたい
Wantedlyは気軽に利用し、たくさんの企業からお話を聞く機会を見つけられる優秀な転職サービスです。
しかし、おすすめの人に当てはまらない人の場合、利用したところで上手くいかないかもしれません。
特に、Wantedlyは自分の足を使って、魅力的な企業を探していく転職活動になります。
しかし、給与などが確認できない分、無駄足を踏む可能性も高く、その分だけ時間のロスも多いのです。
暇つぶし感覚で利用しているなら気になりませんが、
「本気で転職したい」
と考えている人からすると非効率と思うことは少なくないでしょう。
もし、効率よく転職を進めたいと考えているのであれば、他の転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。
Wantedly(ウォンテッドリー)を転職活動に活かすコツ
ここではWantedlyを利用して転職活動の質を上げるコツを紹介します。
転職活動の質を上げたい方は参考にしてください。
プロフィールを充実させることは必須
まず、Wantedlyの登録初期状態ではスカウトは来ませんし、面談の機会を作ることはできません。
というのも、簡単に登録できる分、企業が利用者のキャリアを判断する材料がほとんどないからです。
なので、まずはプロフィールを充実させることが大切です。
このプロフィールを充実させる作業が、職務経歴書を書く作業と思ってください。
また、プロフィールの質でスカウトの貰える量が決まるので、ゆっくりでも良いので質を意識しましょう。
余裕があるのならプレミアム会員の検討を
余裕があるならプレミアム会員になってください。
プレミアム会員は月額2900円で「あなたに興味を持った企業がわかる」「求職意欲を伝えられる」ようになります。
ただし、スカウトを貰う数はプロフィールの質が一番重要です。
なので、あくまでもおまけ程度でかまいません。
少しでもスカウトや自分に興味を持ってもらえている企業にアプローチしたい方は利用してください。
他の転職エージェントと併用する
Wantedlyに加えて、転職エージェントと併用してください。
転職エージェントを併用することで求人数の確保と、面接のサポートを期待できるようになります。
特に出会える求人数が増えれば、それだけ自分に合った企業と出会えるチャンすが増やすことが可能です。
特に効率よく転職活動を進めたいと思っている方は、できるだけ色々な転職エージェントを利用してください。
併用におすすめのサービス
Wantedlyにおすすめの転職エージェントは↓になります。
これらの転職エージェントは求人数が豊富な転職エージェントになります。
「他のサービスも利用したい」と思っている方は、気軽に相談してください。
また、他の目的別にランキング付けしている転職エージェントは↓にまとめています。
まとめ...Wantedly(ウォンテッドリー)だけの転職はおすすめしません
Wantedlyは気軽に企業に出会える優秀なサービスです。
しかし、↓のような不満を感じやすいのも事実になります。
- 給与や福利厚生が確認できない
- どうしても非効率に面談をこなす必要がある
- ベンチャー企業に偏りがある
- ハイキャリアの求人が少ない
なので、Wantedlyを利用する際は過度に期待はせず、常に
「どうやって転職活動の質を下げないか?」
というリスクヘッジを考えておくことが大切です。
そうすれば、いざWantedlyが微妙と感じたときでも、転職活動がストップすることなく進められることができます。
Wantedlyで転職活動の質を上げる方法としては、転職エージェントを併用することがおすすめです。
というのも、求人数の偏りや、非効率な面談の代わりに転職をすることができるからです。
また、転職業界大手リクナビの調査では、転職が上手くいった人は平均4.2社の併用をしていたデータもあります。
なので、Wantedlyの利用を考えている方は、セットで他の転職サービスの併用も検討してくださいね。
Wantedlyと相性の良い転職エージェントは↓になります。
また、↓の記事ではおすすめの転職エージェントを詳しく解説しています。
>>【目的別】おすすめ転職エージェント・サイトの比較ランキング16選!正しい使い方も!
どんなサービスを利用するか知りたい方は参考にしてください。
転職エージェント関連記事
dodaエージェントひどい良い悪い口コミ・評判は?登録から面談の内容は?
doda(デューダ)の良い悪い口コミ・評判から分かった特徴やdodaエージェントのひどいアドバイザーの対応など評判をまとめています。 もう使わない!と言っている人もいますし、キャリアアドバイザーが使え ...
続きを見る
IT転職エージェントおすすめ18選!選び方&IT転職サイト比較表
IT専門のエージェントを使えば、IT専門ので担当しているキャリアアドバイザーが付きます。 大手の転職エージェントでは、担当者が運で決まるので、新人であることもありますし、エンジニアの方を紹介することが ...
続きを見る
リクルートエージェントの口コミ・評判は?おすすめする人しない人を解説!
公式サイト:https://r-agent.com/ リクルートエージェントには、良い評判も悪い評判もあります。 各口コミから分かったおすすめする人とおすすめしない人もまとめています。 リクルートでは ...
続きを見る
【悪い評判あり】パソナキャリアの評判と口コミ!おすすめ利用法も紹介!
>>パソナキャリア公式サイトはこちら パソナキャリアは転職で利用するべきかどうなのか、口コミをもとにした評判をもとに解説していきます。 ネットで調べると良い・悪い評判と様々です。 なので ...
続きを見る