私自身が転職エージェントで働いていた時も「面接に抵抗がある方」がたくさんいました。
特に、就活の時や前の転職で嫌な思いをしたことがある人は面接自体が絶対にしたくないと思っている人も多いでしょう。
面接とか履歴書経歴書作成とか死ぬほど苦手だからもうやりたくないんだけど
転職したい— 🤬 (@Am2jmJ) January 8, 2024
そうなんですよね。。「転職はしたい!」けど、「面接は嫌!」という人がほとんどなのではないでしょうか?
明後日は転職の面接でござる。5年ぶりの面接なので死ぬほど緊張してるし何話したらいいか分からん
— ばのてん (@banotenn) December 26, 2023
一定期間、働いていると面接を受けるという機会もないので、久しぶりの面接に緊張して嫌になっているという人もいるでしょう。
そんな「死ぬほど転職面接が嫌!」どういう方におすすめの対処方法や面接前の気持ちの持ちようなどについて紹介していきます。
知っているか知っていないかでは、転職に失敗してしまったり思ったような会社に転職できなかったりということもあるので注意してくださいね。
この記事を書いた人
安藤麗奈。1987年生まれ。転職エージェント計3社で11年勤務。z転職のような一人一人に合った転職エージェントを紹介するサービスやリクルート系転職サービス、ブラックな転職エージェントでの勤務経験もあり。既卒から一般転職・ハイキャリア・専門職の方までフォロー。
転職面接が死ぬほど嫌いな人におすすめの対処法7選
転職面接が死ぬほど嫌いという人におすすめの対処方法を7つ紹介していきます。
全て頭に入れて面接に挑むのもいいですし、自分に合うものだけを取り入れるというのもおすすめですよ!
1.ロボットになったつもりで考えておいたことを話す
感情的に話そうとしたり絶対にここに受かろうと思って面接に挑むと緊張して嫌になってしまいます。
あらかじめ話すことを複数考えておき、その中から選択してロボットのように話すことで、かなり楽になります。
「面接の時にうまくすれば合格する」と考えるのではなく、既にできた文章で合否は決まっているぐらいの気持ちで挑みましょう。
なので、面接の時に緊張したり面接の時の起点が重要と思っているのであれば、それまでに決着はついていると考え、話す文章を作っておくことで気持ちが楽になります。
2.相手も仕事ということを知る
面接の時に面接官がしっかりとしているように見えたり、複数人いて威圧感を感じることもあるでしょう。
しかし、面接官も仕事として面接を行っています。
社長面接まで行けば話は別ですが、社長ではない人の面接のほとんどは上からの圧力で面接を行っているということも多いです。
なので、お互いにロボットのような会話をしていると言っても過言ではありません。
このことを分かっておくだけでも少し楽になる人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、そう考えても緊張するし嫌なものは嫌だという方は順に読み進めていってください。
3.まずは、働きたくない会社の面接を受ける
「ここの会社に絶対受かりたい」「面接で落ちたくない」「失敗したくない」という気持ちから緊張したり嫌になってしまいます。
人間は慣れることで緊張していたことや難しかったことでも簡単にこなせるようになります。
なので、初めはそこまでここで働きたいとまで思わない会社を受けてみることで徐々に面接というものに慣れてきます。
バイトで始めは接客をするのが嫌だったけど、なんだか接客をしているうちに機械的にこなせるようになってくるのと同じです。
初めから「絶対ここに受かる!!」という強い意志が働いていると緊張してしまい嫌になってしまう人も多いです。
練習のつもりでまずは面接に行ってみましょう。そうすることで面接というものに慣れて次からは楽な気持ちで面接に挑むことができます。
4.複数の会社にエントリーシートを提出
複数の会社の面接を受けるというのも、一つです。
複数の会社にエントリーシートを提出し、複数受けるという状態にしておくと、1つの会社へのこだわりが少なくなり重みがなくなってきます。
こうすることで自然体で面接を受けることもできるようになってくるので、緊張やという感覚がなくなってきます。
中には途中でここの面接は受けるのが、めんどくさいな…というところも出てくるでしょう。
そういうところは、むしろ「ここでは働きたくない」という考えになっているので自分が本当はどこで働きたいかということを考える面でも新しい気づきが得られます。
5.嫌な面接官だった場合「ここは自分に合わない」と割り切る
今までの面接で面接官の質問が嫌だったり、話し方や威圧感が苦手だった人もいるでしょう。
そのような会社はそもそも自分が働くにあたって合っていない可能性が高いです。
なので、次に面接を受けた時にそのような感覚になったのであれば、そこの会社は自分には合っていないのかなと思うようにしましょう。
面接官は社風がとても現れやすいです。
自分にあった会社であれば面接の時も思っている以上にうまく話せていたり、面接官と意気投合する!なんてこともあります。
なので、今まで嫌な面接を体験してきた方は、今までの会社が自分に合っていなかったと割り切るのも一つでしょう。
6.面接の後に、ご褒美を用意しておいて挑む
面接後に美味しいものを食べに行くということや、友達と遊ぶ、好きな人と会う、家に帰って寝るなど自分にご褒美を用意しておいて面接に挑むという人は多いです。
日常生活の中でも、嫌なことをする前は、嫌なことの向こう側にご褒美を用意しておく人も多いのではないでしょうか?
それと同じで、面接の後にご褒美を用意しておくことで頑張れます。
自分へのご褒美を用意して自分の機嫌を自分で取って、自分を働かせるぐらいの気持ちで面接に挑むのもおすすめです。
7.転職エージェントの言う通りに面接を受ける
転職エージェントの中には求人を紹介してくれるだけではなく、その会社の面接に受かりやすいようにアドバイスしてくれることもあります。
履歴書や志望動機はもちろん、面接対策も教えてくれるところもあるのでそのような転職エージェントを使うことで転職が簡単になります。
また、転職エージェント側は今までにたくさんの人を紹介してきているので、ここの会社の面接は威圧感があるとか、圧迫面接があるとか表には出ていない情報も教えてくれることがあります。
もし、「こんな面接のところは嫌!」「こんな会社は嫌!」「簡単な面接のところがいい!」「社員への対応がいい会社がいい!」など希望があるのであれば転職エージェント経由で求人を探すことをおすすめします。
求人サイトで求人を見ているだけだったり、ましてやハローワークに行っていたりすると表面的な情報しか得られません。
それで面接を受けることはもちろん、その会社で働くこともリスクが高いです。
一度転職してしまうと、自分に合っていない会社だったとしても次も一定期間働かないといけません。
もしかすると、すごく辞めにくい会社の可能性もあります。
なので、転職で失敗しないためにも色々な情報をくれる転職エージェントを利用してみましょう。
例えば、以下のような転職エージェントでは面接対策をしっかりやってくれることで有名です。
面接対策が丁寧な転職エージェント
特に、20代で初めての転職の方はマイナビジョブ20'sで相談するのが一番良いでしょう。
転職面接が死ぬほど嫌だった人が転職エージェントで助かった話
転職面接を受けるのが死ぬほど嫌で3年間転職を諦めていたAさんの話です。
26歳のAさんは、新卒の就活で鋭い質問をしてきたり圧迫面接を受けた経験があり「面接というものが嫌で嫌で仕方なかった」と言います。
新卒の面接で複数の会社を経験したことがある人は、一度はそのような圧迫面接やグループ面接などに当たったことがある人もいるでしょう。
その経験からAさんは、転職面接が嫌で転職をずっと諦めていたというぐらいの方です。
会社自体は1年目から自分には合わず辞めたいと思っていたそうですが、面接がネックになり、転職しなかったということです。
3年間働いて、よく言う3年は働けという期間が過ぎたので思い切って転職に踏み切ったそうです。
とはいえ、いざ転職をするとなっても面接が嫌なので一度申し込んだ面接を体調不良を理由にドタキャンしたこともあったそうです。
面接を受けても、北向き加減で小さな声で話していたので面接に受からなかったとか…
そんな時に見つけたのが転職エージェントで、今まで使っていたエージェントでは、求人を紹介されるだけだったのですが、
新しく登録した転職エージェントでは会社の社風や雰囲気、どんな人を採用しようとしているかなど事細かに教えてくれたということ。
Aさんは、かっちりとしすぎた会社はやったので、アットホームな親しみやすい会社です探したいと言ったところ、
それであればこの会社がいいですよとその業界でもアットホームな社風を売りにしている会社を紹介してもらったということです。
その会社の面接に行って驚いたのが、新卒面接であるような、ガチガチな面接ではなく、世間話の延長線のような面接だったということ。
そしてAさんは無事その会社の面接に受かり、今は自分にあった会社で、給与も前の会社より年収50万円アップ、休みも有給で連休が取れるような会社で働いています。
転職エージェントには色々なところがあり、一人一人に寄り添って求人を探すことはもちろん面接対策やその人が本当に行きたい会社を見つけて紹介してくれるとこもあります。
自分の希望の会社に行きたいと考えている人が、求人を機械的に紹介してくるような転職エージェントと出会ってしまうと、転職に失敗してしまいます。
面接が死ぬほど嫌!ということはもちろん、給与や職種、休みの取りやすさ、会社の雰囲気などにもこだわりがあるという方は、
必ず一人一人の希望に合わせて求人を探してくれるような転職エージェントを使うようにしましょう。
面接対策が丁寧な転職エージェント
この記事を書いた人
安藤麗奈。1987年生まれ。転職エージェント計3社で11年勤務。z転職のような一人一人に合った転職エージェントを紹介するサービスやリクルート系転職サービス、ブラックな転職エージェントでの勤務経験もあり。既卒から一般転職・ハイキャリア・専門職の方までフォロー。
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やめとけ!使わない方がいい転職エージェント7選!と使わない方がいい人の特徴をまとめています。