「dodaの利用を迷っているけど現職の勤務先や取引先に登録がばれるのが怖い」と思って悩んでいませんか?
本記事では、dodaがばれる心配がない理由と、万が一ばれてしまうレアパターン3つを紹介します。
dodaの個人情報の取り扱いは大丈夫なのか気になる方は本記事を参考にしてください。
この記事を書いた人
安藤麗奈。1987年生まれ。転職エージェント計3社で11年勤務。z転職のような一人一人に合った転職エージェントを紹介するサービスやリクルート系転職サービス、ブラックな転職エージェントでの勤務経験もあり。既卒から一般転職・ハイキャリア・専門職の方までフォロー。
dodaは現職の勤務先にばれることはない!
- 現職の勤務先
- 勤務先の取引先
dodaを利用して上の2つがばれる心配は必要ありません。
ばれる時点で個人情報の取り扱いが甘いことになります。
そんな転職エージェントは長くはもちませんし、評判も最悪になるでしょう。
ただし、設定方法を間違えてしまうと稀にばれたりする方もいます。
なので、これから紹介する「ばれるのを防ぐためのdodaの設定方法」を行なっておきましょう。
ばれるのを心配している方は参考にしてください。
- 登録時に勤務先をブロック
- 指定の企業を非公開にする
- 今の勤務先を非表示にする
現職の職場にばれるのを防止する設定にしておく
このように登録時に勤めている企業に漏洩がないように設定されます。
もし、今の職場にばれたという方は、企業名の書く欄に誤字があったのかもしれません。
なので、しっかりと登録時に現職の勤務先企業の名前が間違っていないか確認してみてください。
取引先にばれるのを防止する設定しておく(念のため現職も)
取引先にばれなくするには「企業ブロック設定」で特定の企業を直接ブロックしてしまいましょう。
企業ブロック設定の手順
- dodaにログインする
- 右上の「Web履歴書」を開く
- 画面下の「企業ブロック設定」をタップ
- 「登録・変更」をタップ
- ブロックする企業を「登録する」をタップ
- 企業名を検索し登録
念のため自社も行っておくといいでしょう。
なので、初めの現職の勤務先の設定時にアルファベット表記かカタカナ表記かなど、不安がある方でも安心です。
調べる作業は手動になってしまうので「めんどくさい」と思ってしまうこともあるでしょう。
ですが、これで指定の会社をブロックしていけば、あなたの登録した情報が取引先企業にわたることもないので安心です。
求人を出していない場合でも、以前に利用があったり、大手企業だと表示されるようになっています。
勤務先会社名を非公開にしておく
勤務企業先を非表示にしておかなくてもばれる心配はほとんどありません。
というのも、初めの段階で勤め先の会社を登録しておけば、あなたは自分の会社に登録情報を閲覧されることはないからです。
ですが、あなたの取引先がもしかすると勤務先の会社名と「年齢」「キャリア」などを確認し、あなたと推測してくるかもしれません。
そういったリスクを取りたくない方は以下の手順で簡単に所属している会社名を非公開にできます。
勤務先の非公開設定の手順
- dodaにログインする
- 右上の「Web履歴書」を開く
- 画面下の「企業ブロック設定」をタップ
- 「登録・変更」をタップ
- 勤務先会社名の欄に「公開しない」を選択
このように簡単に設定もできるので、そこまで心配する必要はありません。
dodaのスカウトサービスでばれることもない
このスカウトサービスも「企業ブロック設定」をしておけば、スカウトサービスにも反映されるのでばれる心配はありません。
そのための非公開設定です。
また、dodaには自動配信で送るメールと、企業が直接あなたの職歴などを見てスカウトするプレミアムオファーがあります。
自動配信の方は、少しでもdodaに登録している履歴書が企業の配信設定に当てはまれば、自動で送られる仕組みになっています。
なので、大量に送っている企業がほとんどなので、そこまで細かくチェックする企業はいないので心配はありません。
取引先企業が直接履歴書などを確認してスカウトメールを送るのをメインにしている場合はブロックしておかないとばれてしまうリスクがあります。
それでも気になる方は、スカウトサービスを利用しないこと
もし、100%スカウトメールからのオファーを断りたいのであれば、スカウトを利用しない選択もありです。
正直に言うと、スカウトサービスはコスパが悪いサービスになります。
口コミでは「興味のない求人が送られてくる」「メール確認するのが大変」など、厳しい評判もありました。
もちろん、できるなら利用した方が良いですが、そこまで転職活動が劇的に変わるほどでもないので利用停止するのも1つの選択肢になります。
スカウト利用停止の手順
- 右上の登録情報設定をタップ
- 「企業からオファーをお届けします」横の利用停止をタップ
このように簡単に利用停止ができるので、必要性を感じないときはバレ防止のために利用しないのもありです。
dodaの登録がばれるパターン3つ!
dodaは、ここまでで紹介した利用設定しておけば、職場の人や取引先にばれることはありません。
ですが、稀にばれる人はいます。
ばれる人というのは凡ミスがほとんどなので、これからdodaの利用を考えている人は当てはまらないように気を付けましょう。
直接応募したパターン
まず、dodaはエージェントサービスやスカウトサービスが有名です。
こういった直接応募できる職場や取引企業にうっかりと応募してしまうと、当然ですがばれます。
社名を確認せず、同業種で待遇がよさそうだからと応募してしまわないようにしましょう。
なので、不意に年収や福利厚生だけ見て安易に応募するのは注意しましょう。
もちろん、エージェントに相談しながら応募する場合は、勤務先を紹介するようなことはないので、このようなばれ方をすることはありません。
専門用語や固有名詞を利用してしまう
業界によっては自分の実績を固有名詞などを利用しないと伝わらないときがあります。
というのも、固有名詞を使うからこそばれたくない企業から「もしかしたらウチの○○かも」と思われてしまうからです。
基本的にdodaエージェントなどから紹介される分には、あなた自身で応募企業の確認が可能ですしそこまで心配はありません。
ですが、スカウトサービスなどは、履歴書を確認してくるわけですから注意が必要です。
どうしても、固有名詞などを利用しないと実績やスキルが伝わらないのであれば、スカウトサービスの利用を停止するのが良いでしょう。
勤務先会社名を表示してしまっている
勤務先企業をdodaに登録の履歴書に公開している場合もばれてしまう可能性があります。
正直、そこまでばれることはありません。
ですが、中小企業など社員数が少ない職場だったりすると、年齢や実務年数などでたまにばれます。
これも主に企業から確認できるスカウトサービスからが多いです。
そもそも、エージェントサービスが勝手に企業に履歴書を見せることもありません。
【結論】スカウトの利用はばれる可能性が高い
あなたの履歴書がチェックされるのはスカウトサービスを利用している可能性の時が一番高いです。
dodaに登録している履歴書が勤務先や取引先企業にチェックされる機会はスカウトでしかないからです。
エージェントサービスは企業を紹介されますが、応募しない限り履歴書を見られることはありません。
直接応募もばれたくない企業にノータッチにしておけば大丈夫です。
また、もしスカウトサービスを利用するとしても、しっかりと企業ブロックをしておけば大丈夫です。
ばれるのが心配で利用するか迷っている方は、無用な心配ですので安心して利用してください。
dodaの口コミやサービスの特徴をもっと知りたい方は以下を参考にしてください。
dodaとバレる心配なく利用できる転職エージェントを比較
dodaと同じような設定をすることでバレない転職エージェントとそもそもスカウトサービスのない転職エージェントを紹介します。
▼バレる心配なく利用できる転職エージェント
doda | 非公開設定でバレない |
リクルートエージェント | 非公開設定でバレない |
ヒューレックス(地方密着型) | スカウトサービスがないので安心 |
UZUZ(20代特化のエージェント) | スカウトサービスがないので安心 |
リクルートエージェントはdodaと同じように非公開設定を行っておけばバレる心配はありません。
地方求人が多いヒューレックスでは、そもそもスカウトサービスがないのでバレることはありません。
20代特化の転職エージェントのUZUZにもスカウトサービスがないのでバレることはありません!
このあたりのサービスを利用して、今の会社にバレずに転職活動を進めていきましょう。
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やめとけ!使わない方がいい転職エージェント7選!と使わない方がいい人の特徴をまとめています。