虫歯・健康な歯の対策10選
あの悩みはカウンセリングなどをこまめにに行ってくれるような自分にあった歯医者を見つけることが大切です。
しかし、日頃の考え方や適切な知識も重要です。
1.定期的な歯科検診
定期的な歯科検診を受けていない人は多いと思います。
当たり前のことですが痛くなってから、しみるようになってからでは対応は遅いです。
早期発見と予防のために、6か月に一度の定期検診を受けるのが大切です。
健康な状態だと思っている時からしか歯科検検診を行うようにしましょう。
例えば、定期的な検診で小さな虫歯や歯周病を発見し、早期治療で大事に至らないことがあります。
2.正しい歯磨き方法の実践
フッ素入りの歯磨き粉を使い、少なくとも2分間、歯茎をマッサージするように磨きましょう。
例えば、夜の歯磨き時間を延ばし、丁寧に磨くことで、虫歯や歯周病のリスクが減少します。歯茎の健康も向上します。
3.フロスの使用
歯ブラシだけではなくフロス使用することで虫歯をさらに防ぐことができます。
フロスは、歯と歯の間のプラークを除去することができます。
例えば、夕食後にフロスを使うことで、食べ物のカスを取り除き、虫歯や歯周病を防ぐことができます。
フロスは歯ブラシでは届かない場所も清潔に保つことができるのでめんどくさいと感じる方も多いですが、1年後5年後が変わってくるので、今すぐ取り入れましょう。
4.フッ素洗口液の使用
フッ素入りの洗口液で口内を洗浄し、虫歯の予防を強化しましょう。
しっかりとした歯磨きやフロスをすでに行っているという方はフッ素洗口液を取り入れるのもいいです。
毎晩の歯磨き後にフッ素洗口液を使うことで、虫歯予防効果が高まります。口内全体を清潔に保てます。
5.バランスの取れた食事
歯の状態を保つということで見逃されがちなのが食事です。
糖分の多い食品や飲料を控え、歯に良い食事を心がけましょう。
特に家で食べた後は簡単に歯磨きをすることができると思いますし少なくて口をゆすぐ程度は行いましょう
栄養や食べるものについても大切で例えば、新鮮な野菜や果物を多く摂ることで、歯の健康を維持できます。
カルシウムやビタミンDを含む食品も歯を強くします。
6.水の摂取
食後に水を飲むことで口内を洗浄し、細菌の繁殖を抑えることができます。
口をゆすのが一番いいですがすぐことができないのであれば食後に水を飲むことで口の中をある程度はきれいにすることができます。
食後すぐに水を飲む習慣をつけることで、口内の酸を中和し、虫歯のリスクを減らします。水は手軽で効果的な口内洗浄方法です。
7.禁煙・禁酒
タバコやアルコールは歯や歯茎に悪影響を与えるため、控えることが望ましいです。
禁煙することで歯茎の健康が改善され、歯の黄ばみも減少します。禁酒も口内の健康に寄与します。
禁煙や禁酒までは難しくても、寝る前に口をゆすいだり、飲酒後に長時間口をゆすぐタイミングがないのであれば、口の中のアルコールや糖分をなくすためにも水を最後に飲むようにしましょう。
8.マウスガードの使用
寝ている間に歯ぎしり、食いしばりをしていることが多い方は、マウスガードをつけることをお勧めします。
歯ぎしりが続いている場合将来的に歯周病や歯茎の問題、歯自体がかけたり、治療済の歯が欠けたりする原因となります。
歯や歯茎は、一度問題が起こってしまうと後戻りはできないので、早いうちの対策が必要です。
歯ぎしりが原因で50代以上になってきた時に歯周病になっている方も多いので、一度でも歯ぎしりを指摘されたことがある方は、検討してみましょう。
9.痛みがある場合の迅速な対応
歯に痛みがある場合、放置せずにすぐに歯科医に相談しましょう。
仕事などですぐに歯医者へ行けないという方も多いと思いますが、痛みがある状態で1ヶ月放置するのはもっての他です。
最近は夜間に営業している歯医者も多いので、早い時期に見てもらうことができる歯医者を探しましょう。
10.定期的なクリーニング
定期的に歯科でクリーニングを受けることで、歯石やプラークを除去し、歯肉炎を防ぐことができます。
「痛くなったら行く!」は大昔の考え方です。
定期的なクリーニングを行うことで、虫歯の初期中の初期で発見することもできます。
歯を削る必要もなく、簡単な治療で済む場合がほとんどなので、定期的なクリーニングと検診を行ってもらうようにしましょう。
歯の健康参考サイト
歯科の選び方10選
口コミや評判をチェックする
まずは口コミや評判をチェックしましょう。
一番いいのは友人や家族、職場の人など身近からの口コミです。
それがないのであれば、ネットの口コミサイトでの評価を参考にすることで、少なくとも悪い評判のある歯医者を避けることができます。
また、カウンセリングや定期検診をしっかりと行っているような歯医者を選ぶこともおすすめです。
口コミは実際の患者の体験に基づいています。なので、街で看板を見ていくようなことはしないでまずは、口コミをチェックしましょう。
資格や経験を確認する
歯科医の資格や経験を確認しましょう。
最近の歯医者のウェブサイトでは歯科医の経歴や持っている資格、受けた勉強会の内容などが記載されていることが多いです。
これらをチェックし経歴もよく今でも実際に学んでいる歯科医がいる歯医者にしましょう。
診療内容の多様性
一般歯科だけでなく、予防歯科、矯正歯科や審美歯科など多様な診療内容を提供しているか確認しましょう。
治療だけに特化している歯科であれば、今の治療が終わった後に予防することができません。
他にも、歯の状態が悪い場合はインプラントを行っている歯科を選ぶことで、治療をする時の選択肢が広がります。
行くときによって歯科を移るのは良くありません。
将来的にホワイトニングや矯正もしたいのであれば、ホワイトニングや矯正に対応しているしかを選びましょう。
ホワイトニングのついでに、検診やクリーニングをしてもらうことができるので、複数の歯医者に通う必要もなくなります。
設備や技術の最新性
デジタルX線や3Dスキャナーなどの最新技術を使用している歯科を選びましょう。
小さな虫歯や外から見てもわからない虫歯の初期状態も見つけることができますし、精度の高い診断と治療が期待できます。
新しい設備は治療の快適さや効果にも影響します。
歯科のホームページで、最新の機材を導入しているかもチェックしましょう。
通いやすさとアクセス
いくら優れた歯医者であっても遠すぎると意味がありません。通院のしやすさも重要です。
自宅や職場から近い場所にある歯科医院を選ぶことで、通院の負担が軽減されます。駐車場の有無や公共交通機関のアクセスも考慮しましょう。
診療時間の柔軟性
診療時間が自分の生活スタイルに合っているか確認しましょう。
自分の仕事の時間から日曜にしか通うことができなかったり、夜の1時間しか見てもらう時間がないような歯医者はやめましょう。
歯医者は「めんどくさい」で行かなくなる人がほとんどです。できるだけ自分がめんどくさいと思わないような歯医者を選ぶようにしましょう。
例えば、夜間診療や土日診療を行っている歯科医院は、仕事や学校が忙しい方にも利用しやすいです。柔軟な診療時間は通院の計画を立てやすくします。
料金の透明性
最近は少なくなりましたが、治療するにあたってどれくらいの料金がかかるかをあらかじめ教えてくれる歯医者を選びましょう。
初期カウンセリングをしっかりとしてくれる歯医者がおすすめです。
また、いわゆる銀歯を入れるなら○○円でセラミックを入れるのであれば○○円としっかりと教えてくれる敗者がおすすめです。
初診時に治療プランと費用の見積もりを詳しく説明してくれる歯科医院は信頼できます。料金体系が明確であれば、後々のトラブルを避けることができます。
医師やスタッフの対応
医師やスタッフの対応が親切かどうかも重要です。
流れ作業的に行っているような歯医者は意思疎通もうまくいかないので、見逃しや伝え忘れも発生します。
初回の相談時に丁寧な説明や質問への対応があると、安心して治療を受けられます。フレンドリーでコミュニケーションが取りやすい環境が望ましいです。
清潔さと衛生管理
医院の清潔さと衛生管理がしっかりしているか確認しましょう。
昔ながらの歯医者を選ぶよりかは、最近できたような新しい歯医者の方が清潔ですし最新のシステムや最新の技術で治療をしてくれるところも多いです。
待合室や診療室が清潔で整理整頓されていることは重要です。衛生管理が徹底していると、感染リスクも減少します。
保険適用と費用対効果
保険の適用範囲と費用対効果を考慮しましょう。
保険適用範囲も歯科医の判断で変わったりします。
逆に、実費治療を含めてもいいからきれいにしてほしいという希望があるのであれば、どのような治療や対応ができるかも歯医者によって違うので、カウンセリングやホームページでしっかりと確認するようにしましょう。
自費治療が多い場合でも、費用対効果が高い治療を提供している歯科医院を選ぶことが重要です。
保険適用範囲内でどの程度の治療が受けられるかも確認します。