全ての転職エージェントは嘘つきです。
転職エージェントを利用したことがある人であれば↓のように思ったことありませんか?
- 「サポートが雑に感じる」
- 「納得いくサポートが受けられていない」
- 「何かサポートを受けていてモヤモヤする」
- 「言いくるめられている」
このように思うのは、もしかすると転職エージェントの嘘が原因なのかもしれません。
そこで本記事では転職エージェントが嘘つきである理由と、嘘をつかれやすい人を紹介します。
満足のいく転職エージェントを実現したい方は参考にしてください。
全ての転職エージェントは嘘つきが大前提
まず、大前提で知ってもらいたいことがあります。
それは全ての転職エージェントが嘘つきであるということです。
どんなに評判が良い転職エージェントでも嘘はつきます。
というのも、嘘をつかないと転職エージェントは成り立たないからです。
ここではまず、そんな全ての転職エージェンが嘘つきである理由が2つあります。
「転職エージェントが嘘つき」と言うことを大前提として知っておかないと、紹介された求人がブラックと見抜けなかったり、後々に転職した後に後悔するリスクがあります。
結果、転職が上手くいかなかったり、転職しても長続きしなかったりします。
自分が満足する転職を実現したい方は、まずは転職エージェント自体を疑う気持ちを持ちましょう。
理由1.どんな企業でも人材を紹介してもらえる
まず、転職エージェントはほとんどの場合「企業から人材を紹介してくれ」と頼まれたらお金さえ貰えるなら請け負います。
結局、転職エージェントは根底には人材仲介をして利益を得るのが目的だからです。
なので、紹介する案件にブラック企業があっても転職エージェントは上手に裁かなければいけません。
本来であれば離職率の高い歩合制で長く在籍するのが難しい求人でも、利用者にその求人しか紹介できないときは「ここは評価がされやすい」など、言葉巧みに嘘をついて紹介してきます。
理由2.そもそも欠点がない会社の方が少ない
まず、欠点のない会社自体がほぼないです。
- 離職率が高い
- 地味な作業がある
- サービス残業が定着している
- 飲み会が強制
- 職場の人間関係が悪い
- 接待がある
- 求人内容とは違う業務もある
↑のように会社にはそれぞれの闇を抱えています。
「こんな会社は嫌だ」と思う範囲は人それぞれですが、多少嘘をつかないと利用者に合った求人は紹介できないのです。
また、さらにタチが悪いのは、転職エージェント側も紹介する求人の闇を理解していない場合があるということです。
わざわざ、求人を紹介する時に「サービス残業がある」とは言いませんし、転職エージェントが把握していないこともあります。
キャリアアドバイザーが心から「この人にこの企業で働くべき」と思って求人を紹介しても、知らぬうちに嘘をついてしまっている場合もあるのです。
嘘をつかれやすい転職エージェント利用者の特徴
嘘をつかれやすい利用者には特徴があります。
転職エージェントは嘘つきです。
しかし、ほとんどの人は、嘘をつかれないほうが良いと思っている方も多いでしょう。
なので、すぐに改善できないこともありますが、自分が今どれくらい転職エージェントのカモにされる可能性があるのか知ってみてください。
紹介する転職エージェントは以下になります。
- キャリアアドバイザー頼み
- ネガティブな人
- 転職を急いでいる
- 合わない転職エージェントを利用している
それぞれ詳しく解説していくので自分に当てはまっているかチェックしてみてください。
キャリアアドバイザー頼み
まず、転職エージェント頼りの転職活動をしている方は嘘をつかれた時に見抜けません。
あくまで転職エージェントは人材仲介業で、あなたが転職することで利益を得ていることが大前提です。
なので、転職エージェントの言いなりになっているということは、それだけ利益のために操られていると言っても過言ではないのです。
そもそも、転職エージェントの言いなりになるということは、他人に自分の人生の大半を預けていることになります。
今の時代、終身雇用の期間は延ばされて、人生の割合で仕事の要素が増えています。
どういった企業に勤めるかで自分の人生がどのように動くか決まると言っても良いです。
あなたはそんな大事な選択を第三者に預けたいと思いますか?
「Yes」であれば、博打の転職活動をすればいいです。
ただ、自分の道は自分で決めたいと思うのであれば、転職エージェントだけでなく自分で企業分析をしたりして転職に関する知識を付ける必要があります。
転職エージェントは使いこなせれば強力な手助けになります。
なので、転職エージェントに使われるより、利用してやるくらいの気持ちでいてください。
ネガティブな人
ネガティブな人も転職エージェントの嘘に騙されやすいです。
というのも、ネガティブな人は自分の意思決定を否定的に捉える傾向があるので、他の人の意見に頼ってしまいがちです。
なので、キャリアアドバイザーから自信満々に提案されると、ついつい従ってしまいます。
ネガティブな人はまずある程度の成功体験を積み重ねないと、なかなか直すのは難しいです。
無理にポジティブになろうとしても現実とのギャップで、さらに落ち込むだけです。
自分はネガティブかもと思った人は、まずはスキルのなどを棚卸して客観的に判断してください。
自分のスキルを理解しておけば、極端にネガティブになることはありませんし、変に転職エージェントの意見に流されることも防げます。
転職を急いでいる
急ぎの転職の方はどうしても市場分析やリサーチの時間が取れないので、転職エージェントのアドバイスに流されやすいです。
流されやすいということはそれだけ嘘も気づきにくいということになります。
基本的に短期的な転職活動で重要なのは「大量に情報収集」「多くの求人と出会う」の2つになります。
短期間で多くの求人と出会うのは、色々な転職サービスを利用すればクリアします。
ですが、どうしても短期的な転職活動では、情報収集が大変です。
特に、働きながら転職をしようと考えている方は、本業と転職活動とかなり忙しくなることは覚悟してください。
合わない転職エージェントを利用している
自分に合わない転職エージェントとは、自分の希望条件に合う求人の取り扱いが少ないことを指します。
自分の希望条件に合う求人がないというとこは、それだけ転職エージェントも嘘をついたりして求人を応募してもらわないといけません。
こういった自分に合わない転職エージェントはそもそも利用するべきではないのです。
なので、できるだけ自分の希望条件に合う転職エージェントを利用してください。
自分に合う転職エージェントを簡単に見つける方法としては、とりあえず複数登録するのがおすすめです。
少し手間はかかりますが、初めの段階で複数の転職エージェントに登録すれば比較ができます。
比較することで自分に合う転職エージェントがわかってくるので、手っ取り早く見つかります。
自分に合わない転職エージェントは放置するなり、退会すればいいだけなのでまずは気軽に登録してみましょう。
>>【目的別】おすすめ転職エージェント・サイトの比較ランキング16選!正しい使い方も!
嘘つき転職エージェントの特徴
ここでは嘘をついてくる転職エージェントの特徴を紹介します。
これから紹介する特徴に当てはまっている場合は「この転職エージェントは嘘をついているかも」と疑ってみてください。
紹介する嘘つき転職エージェントの特徴は以下になります。
- 過度に煽ってくる
- 褒めまくってくる
- 強くすすめる求人がある
- 圧をかけてくる
それぞれ詳しく解説していくので参考にしてください。
過度に煽ってくる
まず、嘘つき転職エージェントは利用者に希望条件と合わない求人に応募させるためにに煽ってきます。
例えば、無理にでも求人に応募させるために「あなたはとにかく求人に応募しないといけない」と、どうでもいい求人に応募させたりします。
転職エージェント側からすれば、利用者が内定を貰えれば「言った通りでしょ?」と言えますし、万が一に内定を貰えなければ「市場価値が低いのでもっと頑張りましょう」と言えます。
結局、転職エージェントは利用者が転職できようが、しないが関係ないのです。
なので、転職は全て自己責任と言うマインドを持ってください。
担当してもらったキャリアアドバイザーが過度に危機感を煽るような発言をした時は「自分を操ろうとしている」と疑ってください。
褒めまくってくる
中小規模の小さめの転職エージェントを利用しているときに注意してください。
もちろん、転職エージェントに寄りますが、比較的規模の小さい転職エージェントは大手の真似をしても運営は成り立ちません。
これは資本の違いや、そもそもの集客力の違いによっておこることなので仕方ありません。
なので、大手では常に利用者がいなくて困るということがないので、転職が無理そうな人には適当な求人を紹介して後は放置と言うことが多いです。
中小規模の転職エージェントは、そんな対応に不満を持った利用者を優しく対応して満足度を上げる戦略をとっていることが多いです。
たとえ、中小規模の転職エージェントでその人がマッチする求人を探すのは難しくても「あなたなら、こんな企業でも活躍できる」など、飴を与えて転職させようとしてきます。
中小規模の転職エージェントの方が、個別に転職をサポートしてもらえるなどのメリットはあります。
ですが、褒められて期限を取ってきたときに紹介された求人に感情に流されず冷静に対処していきましょう。
強くすすめる求人がある
転職エージェントは企業に人材を紹介するプランが色々あります。
なので、場合によっては企業が転職エージェントにお金さえかければ優先的に紹介してもらえる場合もあるのです。
どうしても転職エージェントは企業との関係性を優先的に見ます。
他の求人よりもしつこく推してくる、押し売り感があるのであれば自分に合っていない求人を紹介されていると疑ったほうが良いでしょう。
とはいっても、本当に自分に合っている求人のパターンもあります。
申し込む際には、転職エージェントの言葉だけでなく、しっかりと自分からも情報を取りに行くようにしてください。
圧をかけてくる
度々、転職エージェントの不満の声を当サイトで集めていると「面接みたいだった」「高圧的だった」「ため口を使っていた」など、マウントを取ってくるようなキャリアアドバイザーへの怒りの声が集まりました。
正直、こういった転職エージェントはそもそも、いい加減な求人しか紹介しない可能性がありますし、利用者に嫌な人と思われるだけヒアリングができていないということです。
まともなヒアリングができていないのに利用者の希望に添える求人なんて紹介できるわけありません。
そもそも、転職エージェントは圧のあるサポートをする時点で「いつでも退会してくれていい」と思っています。
なので、登録してくれたらラッキー程度に、適当に嘘をついて求人を紹介してきます。
まず、こういった圧をかけるサポートをしてくる転職エージェントが担当になった場合は担当者を変えるか、他の転職エージェントを利用するようにしましょう。
ただ、担当者を変えても紹介できる求人が極端に改善されるわけではないので、基本的には他の転職エージェントを利用することをおすすめします。
基本的には転職エージェントは信じない
あなたの転職活動の主導権を転職エージェントに握られないようにしてください。
そもそも、転職エージェントは嘘をつかないほうが珍しいです。
転職エージェントは「どんどん転職してもらいたい」と思っていますし、利用者は「良い求人に転職したい」と思っています。
↑のように転職エージェントと利用者の関係性は嘘がないと成り立たないのです。
なので、まずは転職エージェントを信用しすぎないようしてください。
また、転職エージェントでブラック企業に転職しない方法を↓にまとめました。
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自分に合った転職エージェントを見つけたい方は↓を参考にしてください。
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