IT業界におすすめの転職エージェントやサイトと言っても一概に「コレがおすすめ!」とは言い切ることができません。
というのも、転職サービスによっても、強みであったり弱みであったりがあるからです。
極端な例ですが、IT業界が未経験の方がIT業界ベテランの人におすすめな転職サービスを紹介しても、転職がうまくいくことはありません。
重要なのは同じIT業界でも、その人が転職する目的に合った特徴を持っているサービスを利用しなければいけないということなのです。
本記事ではそんなIT業界に状況、用途別におすすめの転職サービスを下記2つの項目に分け紹介していきます。
- IT業界におすすめ転職エージェント9選
- 未経験のIT業界の方が利用するべき2つの転職サービス
また記事後半では、転職を成功させるためには絶対に外せないポイントなども紹介していきます。
転職を効率的に進めたい方や、後悔したくない方は本記事を参考にしてみてください。
IT業界におすすめ転職エージェント9選
IT業界の転職におすすめの転職エージェントやサイトと言っても、様々な特徴があります。
なので、転職を成功させるには大前提として、利用する転職サービスの特徴や強みなどを把握しておく必要があるのです。
ここでは、そんなIT業界で転職を考えている方におすすめの転職エージェントとその特徴を紹介していきます。
紹介する転職エージェントは以下になります。
サービス名 | 特徴 |
レバテックキャリア | IT業界の理解度No.1の転職エージェント |
ワークポート | 急ぎの転職やハイキャリアもカバー |
ギークリー | 利用者67%が年収アップに成功 |
マイナビエージェント×IT | サポートと求人数のバランスで選ぶなら |
マイナビクリエイター | クリエイターに特化したエージェントを選ぶなら |
リクルートエージェント | 総合型エージェントなのにITの求人が多い |
AMBI | 20代からハイレベルな仕事を求めるなら |
ビズリーチ | ハイキャリアのスカウトサービスならコレ! |
JACリクルートメント | 積極的にハイキャリアを狙うなら |
それぞれ詳しく解説していきますので、自分に合った転職サービスを見つけていきましょう。
【レバテックキャリア】IT業界の理解度がNo.1の転職エージェント
レバテックキャリアはIT業界の専門性や理解度が高く、保有案件数や転職支援実績も申し分ないです。
専門性が高い理由としては、現在進行形で活躍しているIT技術者ともミーティングを実施したり、常にIT業界の新しい情報を取り入れているからです。
なので、キャリアドバイザーの専門性知識や仕事に対しての理解度が低いと感じることはほぼないでしょう。
最近ではフリーランスを目指している方の転職サポートを行ったり柔軟なキャリア相談も可能です。
- 求人数
- サポートの質
上の2つを望むのであれば登録して間違いなしの転職エージェントになるでしょう。
また、基本的には1週間から1か月の間でレバテックの利用者は転職を成功させているので、急ぎで正社員を目指したい方にもおすすめです。
【ワークポート】急ぎの転職やハイキャリアもカバー
ワークポートはITの求人に力を入れていることで有名です。
基本的なサポートの仕方としては、どんどん登録者に紹介した求人に応募してもらい、その中から自分の希望条件に一番適した企業を選んでいく流れになります。
なので、急ぎの転職であったり、短期間に集中して転職先を決めたいという方にはおすすめです。
いくつか実際の求人を紹介します↓
こちらは設計のエンジニアです↓
このように、高収入を狙えるような求人も多数保有してはいるのですが、表記が少し曖昧なところがあります。
なので、スキルに自信がある人は、面談の際にハッキリとした希望条件をできるだけ伝えることが利用する上でのポイントになるでしょう。
【ギークリー】利用者67%が年収UPに成功
ギークリーはIT系に特化した質の高いサポートと年収700万円以上を狙える求人も豊富なサービスになります。
もちろん700万円以上のハイキャリア向け以外の求人も取り揃えています。
ギークリー利用者の約67%が年収アップを実現しているので「今の現状よりも少しでも年収を上げたい」「適性な評価を貰える企業で働きたい」と思っている方はおすすめの転職サービスになります。
【マイナビエージェント×IT】サポートと求人数のバランスで選ぶなら
20代からの信頼度No.1のマイナビエージェントが運営するITに特化した転職エージェントになります。
20代から30代の求人を多く取り揃えており、若手に特化したサポートが強みとなるでしょう。
在籍しているキャリアアドバイザーも元々はIT業界出身という方も多く、専門知識に関しても強いです。
サポートと求人の量や質のバランスが良いサービスで、ハイキャリアというよりは中小企業をメインに取り扱っています。
なので、自分の希望条件などに対応してもらいやすい求人が多く、仕事とプライベートを両立させたいと考えている方におすすめです。
Webデザイナーなどの求人の取り扱いは少なく、もしクリエイター志望なのでしたら次に紹介する「マイナビクリエイター」の利用を検討してみると良いでしょう。
【マイナビクリエイター】クリエイターに特化したエージェントを選ぶなら
こちらもマイナビエージェントが運営するクリエイターに特化した転職サービスになります。
名前の通りエンジニアやプログラマーなどの求人は取り扱っておらず、Webデザイナーなどの求人を中心に取り扱っています。
こちらもマイナビエージェント×ITと同様に中小企業の求人をメインに取り扱っています。
ハイキャリアなどを目指すのは難しいですが、自分の働き方などを重要視したいという方におすすめです。
【リクルートエージェント】総合型エージェントなのにITの求人が多い
リクルートエージェントはIT業界に特化しているというわけではありません。
ですが、転職業界で最大級の大手サービスだけあって、求人数なら他の転職エージェントに引けを取りません。
上の画像は2019年8月15日で現在リクルートエージェントが保有している求人数になります。
この求人数はワークポートの全体求人数とも同等以上の数であり、いかに求人を充実させているっということがわかると思います。
IT業界でもWebプログラマー、エンジニアや社内SEなど様々な職種に対応しています。
IT業界に特化しているようなサポート体制ではないので、若干の専門性のなさなどは感じるかもしれません。
ですが、とにかくいろいろな求人を見たい方には登録しておいて損はないでしょう。
【AMBI】20代からハイレベルな仕事を求めるなら
AMBIは20代のハイキャリアに特化した求人を多く取り揃えている転職サイトになります。
ITの求人の種類としては、ITコンサルタントやWebマーケティング、次世代のリーダー候補などの求人を多く取り揃えています。
ベンチャー企業や今が旬の企業などが求人掲載していることが多く、時代の波に乗りたいという20代にはおすすめです。
注意点としては、やはり20代でハイキャリアを狙える求人が多いので、どうしても学歴という面を重要視されることが多くなります。
ただ、AMBIには気になる求人に自分が内定を貰える可能性を診断できるマイバリューというのもあるので、まずは登録してみて気になる気になる求人に転職できそうか判断してみるのも一つの手段です。
【ビズリーチ】ハイキャリアのスカウトサービスならコレ!
ビズリーチはハイキャリア向けの転職スカウトサービスになります。
ITに特化しているというわけではありませんが、IT業界の企業の役職がある求人などを揃えています。
年収1000万円以上を狙える求人もあり、キャリアップで成功したいと考えている方には必須のサービスになります。
ただし、あくまでスカウトサービスなので自分から企業にアピールする転職ではなく、企業からのオファーを待つ転職になります。
なので、どうしても短期間で転職先を決めたいという方にはあまりおすすめはできません。
スカウトを待つスタイルの転職ですと、どうしても転職活動にスピード感がないからです。
ましてや、ビズリーチに登録するレジュメで自分の市場価値が証明できなければ、スカウトを待てど来ない状態になる危険性もあります。
どうしても、レジュメや履歴書を良く見せる試行錯誤が必要なのです。
スピード感を求めてハイキャリアの転職を目指すのであれば、次に紹介するJACリクルートメントの利用検討をおすすめします。
ただ、今現在で年収が600万円以上のかたには登録しておいて損はないので、とりあえずハイキャリアを目指すなら登録という形で大丈夫でしょう。
【JACリクルートメント】積極的にハイキャリアを狙うなら
JACリクルートメントは外資系企業の求人を多く取り揃えているハイキャリア向けの転職エージェントになります。
下の画像のようにITの求人には外資系企業が多く、管理職などの募集しているものが多いです。
ビズリーチと同様、今現在で600万円以上の方に利用をおすすめします。
もちろん、ビズリーチなどのスカウト待ちつつ、自分でも企業にアピ―ルしていく併用してく方法もおすすめです。
未経験のIT業界の方が利用するべき2つの転職サービス
ここでは、未経験だけどIT業界の転職を考えている方におすすめの転職サービスを2つ紹介します。
IT業界に挑戦したい方は以下の2つを利用していきましょう。
この2つのサービスはどちらもプログラミングなどを無料で一から学べるサービスになります。
未経験の職種の転職で重要視されるのは、いかに志望意欲をみせれるかです。
IT業界でのこだわりなどを、いかに伝えるということが大切になります。
なので面接の際に勉強しているという点でもアピールポイントにもなりますし、この2つのサポート自体に転職支援サービスが含まれています。
なので、ITとはどういったものかを知るために利用しても良いですし、他の「未経験歓迎」の求人でも勉強しているというアピールができます。
未経験者の方は自分に合ったサービスと思うものは積極的に利用を検討していきましょう。
みんスク
みんスクはワークポートが提供するプログラミングスクールになります。
特徴は何といっても無料でプロの講師のサポートを受け放題だという点です。
やはり、オンライン上でのやり取りでも技術的な質問も可能ですが、直接丁寧に教えてもらえるのと、そうでないとでは違いがあります。
やはり直接会ってわからないところを質問していく方が、講師側も説明しやすいですし、質問する側の理解力も上がります。
- PHPコース
- Javaコース
- インフラコース
コースは上の3つがあり、インフラコースが約20時間で習得可能で残りの2つが80~90時間が習得目安となります。
習得した後は、ワークポートのコネクションのある求人企業の案件を紹介してもらったりすることが可能です。
短時間で基礎的なプログラミングを学び、職場で活かしたい方におすすめのサービスになります。
ギークジョブ(GEEKJOB)
ギークジョブは最短1か月でアプリ開発ができるようになるプログラミング学習サービスになります。
このサービスもみんスク同様に通学で対面での質問が可能です。
ただ、みんスクよりも使いづらい部分としては、ギークジョブを申し込んだ時点でギークジョブ経由で転職をしないといけません。
ギークスジョブは申込時に通常と同じ料金で申し込みます。
その後にキャッシュバック制度が適用されて無料になる仕組みになります。
もし、他のサービスで転職をしてしまうと初めに払ったお金が戻ってこず、有料プランを申し込んだのと同じ状態になるのです。
基本的には、いろいろな転職サービスから求人を確認できるように、みんスクをおすすめします。
ギークスジョブを検討する場合は、まずは無料説明会に参加して具体的なイメージができたのちに申し込むようにしましょう。
極限まで転職の失敗を無くすコツ!
ここではIT業界の転職活動をより、成功に近づけるためのコツを紹介します。
転職エージェントのキャリアアドバイザーのいうこと全てを鵜呑みにしたり、反対に我流で転職活動を行うのもおすすめしません。
まず、キャリアアドバイザーの中には在籍している会社から課せられたノルマを達成するために、適当に求人を応募させたりするところもあります。
もし、適当に紹介されたところに入社してしまうと「転職しなければよかった」などの後悔を引き起こしたり、再度にわたって転職活動を再開しないといけなくなるかもしれません。
反対に、我流で転職活動をしても内定率が下がったりして、非効率的なのです。
2か月で終わらそうとしていた転職活動が、3か月などオーバーしてしまう可能性が出てきます。
こういったリスクを無くすためにも転職活動では以下のポイントを押さえてみてください。
- 気の合うアドバイザーを見つける
- 初めは複数の転職サービスを利用していく
- 20代はスキル、30代は経験を活かす
- 最終決定権はあなたにある
それぞれ詳しく解説していくので参考にしてみてください。
気の合うアドバイザーを見つける
まずは、登録した転職エージェントで気の合うアドバイザーを見つけましょう。
結局、アドバイザーも人なので最終的には人と人とのコミュニケーションで転職エージェントサービスは成り立ちます。
なので「この人は合う」「この人は合わない」などが起こって当然なのです。
基本的には「この人は合わない」と感じているのであれば、転職活動でのモチベーションも下がる可能性も高くなりますし、上手くあなたの担当者に希望条件を伝えれないなどの不具合が起きます。
結果、この不具合によってミスマッチな求人を紹介されたり、非効率的な転職活動になってしまうのです。
また、アドバイザーにも転職の意欲を見せておかないと、求人を紹介してもらえないなどの可能性も出てきます。
結果的には気の合うアドバイザーというのが、転職のモチベ―ションも上げやすいですし、知らないうちに転職の意欲なども上がっていることが多いので転職活動が上手くいくことに繋がるのです。
気の合うアドバイザーを見つけるおすすめの方法としては、まずはできるだけ複数の転職エージェントに登録して自分に合う人を見つけるか、転職エージェントによっては大人数のキャリアアドバイザーが在籍しているパターンもあるので、担当を変えて貰うようにして見つけていきましょう。
まずは、気の合う転職エージェントのアドバイザーを見つけることが転職エージェント利用する重要なポイントです。
20代はスキル、30代は経験を活かす
20代の転職ではスキルが身につくに比重を置いて転職活動を進めることをおすすめします。
スキルにフォーカスすることによって20代移行に経験を積みやすくなったり、最終的にはハイキャリアや役職に繋がります。
結局、スキルがないと経験を得るチャンスも減ってしまうということなのです。
なので、20代の方は「スキルアップしたい」ということを担当してもらっているキャリアアドバイザーにしっかりと伝えるようにしましょう。
反対に30代は経験を得れる、より即戦力に慣れそうな企業に転職をしていきましょう。
内定を渡す企業側も30代にはできるだけ即戦力を求める傾向にあります。
30代からスキルを1からというのは難しいのが現状になりますし、最終的にはキャリアアップの遠回りになってしまいます。
担当してもらっているキャリアアドバイザーには、しっかりと自分の実績を嘘偽りなく話、自分の力を活かせる求人を紹介してもらえいましょう。
最終決定権はあなたにある
転職は自己責任です。
転職エージェントに頼り、結局転職に失敗したとしても、あなたの担当してくれたアドバイザーは責任を取ってくれるわけではありません。
なので、常に能動的に転職の情報を集めたり、履歴書なども自分自身でも添削していきましょう。
結局、転職エージェントは自分の何十年も働くかもしれないという企業を見つける為のツールでしかありません。
なので、しっかりと自分の転職活動に責任感を持っていきましょう。
↓↓まずは自分の目的に合った転職エージェントやサイトに登録してみましょう↓↓
IT業界におすすめの転職エージェント・サイト一覧
サービス名 | おすすめな人 |
レバテックキャリア | IT業界の理解度No.1の転職エージェント |
ワークポート | 急ぎの転職やハイキャリアもカバー |
ギークリー | 利用者67%が年収アップに成功 |
マイナビエージェント×IT | サポートと求人数のバランスで選ぶなら |
マイナビクリエイター | クリエイターに特化したエージェントを選ぶなら |
リクルートエージェント | 総合型エージェントなのにITの求人が多い |
AMBI | 20代からハイレベルな仕事を求めるなら |
ビズリーチ | ハイキャリアのスカウトサービスならコレ! |
JACリクルートメント | 積極的にハイキャリアを狙うなら |
みんスク | 基本的なプログラミングを学ぶなら |
ギークジョブ | プログラマーとしてキャリアを積みたいなら |
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