もう今の仕事に疲れてしまって、辞めたいという人は多いです。
新卒で受かったからという理由だけで入った会社や、転職する時に年収だけを見て入った会社も多いでしょう。
また、人間関係ができてしまっているので仕事場の人にも申し訳なくいくら疲れてしまったと言っても仕事をやめられないという方も多いと思います。
そんな、「疲れたから、仕事を辞めたい!」と思っている人におすすめの方法を紹介していきます。
仕事を辞めたい!疲れた…という人におすすめの解決策10選
1.プライベートを充実させる
仕事はお金のために行っていると割り切ってプライベートを充実させるというのも一つの手です。
最近はYouTuberやSNSでリア充の人を見ることも多くなっています。
その中には仕事もプライベートも充実している人がいるでしょう。
正しい仕事もプライベートも両方が充実しているという人は本当に少ないです。
実際世の中の大半の人はお金のために仕事をしているという人がほとんどです。
なので、あなたがお金のために仕事をしないといけないというのであれば仕事とプライベートという風に割り切ってプライベートの方を充実させることを考えていきましょう。
以下のようなことを取り入れるだけでもプライベートは少しずつ充実していきます。
- 趣味を作る
- 友達と会う
- 習い事をする
- 仕事終わりは夢中になることをする
- 休みの日は予定を入れる
- 美味しいものを食べるようにする
2.職場の中で改善できることを探す
今の仕事が疲れているのであれば、仕事場の中で改善できることを探すことで状況は変わってきます。
- 部署移動を検討する
- 仕事の内容を変えてもらう
- 職場の人と仲良くなれるようにする
- 逆に仕事の人と割り切って接する
上の3つは状況によりできない方が多いと思いますがそのようなことが可能であれば掛け合ってみるのもいいです。
一生に今の仕事をしていくと考えると嫌な仕事をずっと続けるというのは自分の人生を無駄にしているのと一緒です。
上の3つができないのであれば、仕事の人と割り切って接することで疲れることが減るという人も多いです。
3.仕事をやめる準備を始める
疲れたという状態が何年も続いている方や少なくても半年以上続いているのであれば、仕事を辞める準備を進めていきましょう。
やめると決めて明日からやめるというバイトのようなやめ方はどちらにせよできないので、自分の環境からまずは準備を始めていくことをおすすめします。
家族がいるのであればやめて次どのような仕事に行くか転職をするのであればどのような準備が必要なのかということを調べていくといいでしょう。
また、正社員であれば雇用保険に入っているので、やめた後も半年ほど失業保険がもらえることが多いです。
基本的には1年以上を勤めていると雇用保険から失業保険がもらえるので、半年は今の生活を維持できるという方も多いです。
その半年の間に次の仕事への準備を進めていくというのもいいですし、転職する時も半年間の猶予があると頭に入れておくだけで仕事が辞めやすくなります。
また仕事をやめるタイミングで引っ越しをするという方も多いです。
今の家が仕事のために借りた家なのであれば転職をきっかけに住むところも新たにしてみるのもいいでしょう。
他にも、仕事をやめるにあたっての準備はいろいろとあるのでこの後の項目で紹介していきます。
4.資格の勉強を始める・資格取得する
疲れすぎていてやめたいと思っているにも関わらずやめれない場合に、有意な転職ができないかもしれないと考えている人も多いでしょう。
そんな場合は資格などの勉強を今から始めたり資格取得に向けて動くことで、仕事を辞めやすくなります(転職しやすくなる)
なので、事務系オフィス系の仕事をしているのであれば簿記の勉強や、女性であれば秘書の勉強など進めていくのもおすすめです。
英語を使うような外資系への転職を希望しているのであればTOEICなどの英語関連の勉強も進めていくといいですね。
現場系の仕事であれば、免許や各種専門資格を取ることを念頭に入れて進めていくのもいいでしょう。
また上で紹介でした卒業保険の間に資格を取得するというのもおすすめです。
ハローワークで無料で勉強できるものもあるので意外と大人になってからでも資格の勉強と資格取得はできるものです。
5.疲れがひどいようであれば、病院の受診も考える
IT関連の転職支援スクールを運営している活学ITスクールのブログでも「ストレスを感じながら毎日働くと、うつなどの「心の病気」になるリスク」があると書かれています。
無理をしすぎて体を壊してしまうと、いざやめるとなってもその後働くことができなくなってしまうと本末転倒です。
なので、今の自分の体の状態をこれ以上悪くしないように注意しましょう。
今の仕事を押していて疲れが心身ともにひどいようであれば病院の受診も考えてみましょう。
精神的な病は自分が思っている以上に悪い状態になっていることも多いです。
また、すでに病院にかかっているということであれば、お医者さんは基本的に仕事を続けていく方向でアドバイスや薬の処方を考えるので、仕事を辞めたいと思っていることも伝えてみましょう。
傷病手当などを受給することで1年間在職したままで、給与の約2/3をもらいながら休むことができます。
6.家族や友達に相談する
意外と仕事で疲れているということを真剣に家族や友達に相談できることは少ないと思います。
ただし一番相談をしないといけないのは家族やいつも一緒にいる友達です。
例えば友達だと相手も仕事には疲れていることも多いので笑い飛ばしたり、ネタにして終わりということも多いと思います。
それで仕事を辞めたいという気持ちを押し殺しているのであれば今後を見た時にいいことはありません。
仕事が夢のためや将来的に望みがあることなのであれば別ですが、本当にやめたいと思っているのであればそれを友達に相談してみるのもいいでしょう。
また家族も相談しにくいとは思いますが、一度相談してみてもいいと思います。
身近な人にわかってもらうことで、自分一人で悩まなくてもいいんだという気持ちや、やめても次の道があると安心できることも多いです。
7.公的な機関、専門機関に相談するのもあり!
もし、仕事で疲れているということが、職場の勤務体系や上司や同僚からのパワハラやセクハラやその他迷惑行為から来ているのであれば、公的機関に相談しましょう。
勤務体系がきつい場合は実際の勤務体系と法的な制限と見比べてもらうことで、違法な勤務体系になっていることもあります。
あなたの地域の労働基準監督署に相談することで今の勤務体系が正当なものか見てくれます。
パワハラやセクハラなどのハラスメントの相談であれば厚生労働省が委託している「ハラスメント悩み相談室」に相談してみましょう。
そして、パワハラやセクハラまでも行かないかもしれない内容や、基準がわからないという方は、「こころの耳」という相談窓口もあります。
こころの耳では、自分の職場のセルフチェックや、自分の疲労度のセルフチェック、またうつ病についてや、ストレスのチェックなどもすることができます。
何か精神的に疲れたということがあるのであれば、自分の今の状態を確認してみましょう。
もちろん相談窓口もありますよ。
8.転職サイト・転職エージェント登録して求人をチェックしておく
仕事をやめたいと思っていても、今よりもいい環境で働けるのかという不安がある方も多いでしょう。
そして家賃の問題や家族の問題がある人も多いと思うので、年収が維持できるかまたはもっと良い年収の会社に就職できるかという不安がある人も多いと思います。
最近は、転職エージェントを使うことで今よりも年収の高い会社だけを選んで紹介してもらうということも可能です。
また紹介してもらったからと言ってすぐに転職する必要はなく、段階を踏んで転職することができます。
エージェント側もすぐやめれないことは知っていますし、例えば半年後に転職するにあたって求人を探していきたいという風に伝えればそのように対応してくれます。
それと転職サイトや転職エージェントの求人を日頃から見ておくことで、今の会社が嫌になった時に他にも逃げる場所があるということを頭に置いておくことができます。
5年ほど前やコロナかなどは条件のいい会社が少なくなっていましたが、最近では良い条件の会社も多くなっています。
なのであなたが思っている以上に好条件の求人も多いので、一度、してみましょう。
9.今の職場を辞めた他の人に連絡を取ってみる
常に何年か働いているのであれば、今の職場で辞めた人もいると思います。
今の職場をやめた人たちがやめてからどのような生活を送っていたりどのような会社に行っているか聞いてみるというのもいいです。
また、LINEや電話だけで聞くとあまり具体的には答えにくいものなので、立ってみることをおすすめします。
文字に残ってしまうと少し重いなと思う人もいるでしょうし、一定期間会っていないのであれば電話で話しても具体的なことを言わない人が多いです。
なので、少しお茶に行くや飲みに行くなど実際に会って今どのような状況で働いていて生活をしているのか聞いてみるのもいいでしょう。
同じ職場で働いていた人がどのような生活をしているか知ることで、自分が仕事を辞めた後にどのような将来が待っているかという想像がつきやすくなります。
やめた後の世界を何も知らないで想像するよりも実際の経験者の話を聞くことで、見えてくる世界は変わってくるものです。
10.辞めたいけど辞めれないのであれば退職代行を使うのもあり!
仕事を辞めたいと思っていて、やめれないのであれば、退職代行を使うという手もあります。
- 言い出しにくい
- 一度行ったけどやめさせてくれなかった
- 周りに気を使ってやめることができない
- そもそも勇気が出ない
- やめた後のことが心配
という悩みを抱えているのであれば退職代行を使うことで全て解決することができます。
仕事を辞めるという選択肢は、法律で認められています。なので会社側が断ることわざ大原則としてできないのです。
しかし、会社側は両親に訴えてきたり、退職の方向へ進めてくれなかったりしてやめさせない方向へ持っていきます。
退職代行を使うことで、自分で連絡をしなくても退職の手続きや話をしてくれます。
また、やめた後のやり取りや手続きを代わりにやってくれるという退職代行もあるのでそのような退職代行を使いましょう。
やめる勇気が出ない、言い出しにくい、強く言えない、ということだけで今の嫌な仕事をずるずると続けていくのは人生がもったいないです。
なので、疲れてしまっていて仕事を辞めたいと思っているのであればこれらの方法を使ってやめる方向へ進めていきましょう。
最近は疲れたら仕事をやめるという人も多くなってきている
少し前までは、新卒であれば3年ルールや、転職して入った会社でも3年は働いてみなさいという人が多かったです。
そして就職以降=一生その会社で働くくらいの考えでいる人も多かったです。
しかし、今では、職場が合わなかったら、とりあえずやめてみるという人も多いです。
転職エージェントを使うことで電飾も簡単になってきていますし、ずっと作業を評価する会社も多いです。
また、一番多いのは転職することで年収が上がるという人です。
新卒で入っている人や、転職氷河期と言われていた時期や、コロナ期間に転職をしていたという方は年収が低くなっている方も多いでしょう。
自分の実力以下の職場で働いてしまっている人も多いと思います。
転職をすることで今の自分の実力を評価してもらい、将来的にスキルアップや年収アップを目指した転職をしていくことも可能です。
そして、もちろん転職を機に年収が上がっている人も多いですし年収が上がってるにもかかわらず、休みが増えているという方もいますね。
仕事を辞めたいのであれば、やめる方向で進めていきましょう。
今は「疲れた!」で済んでいても、将来取り返しがつかないことも…
最近は、疲れている状態で無理に働きうつ病になる方も増えています。
うつ病と簡単に言っても気分が沈んでいるだけではなく、睡眠障害や意欲障害、PTSD、パーソナリティ障害が出ている場合自分の力では簡単に戻すことができなくなってしまっている人も多いです。
今は「疲れた!」というぐらいで住んでいても、気づいた時には病院でお世話になっていて、今の仕事を続けることも転職をすることもできなくなっているという人もいます。
そうなってしまえばもちろん本末転倒なので、悪化してしまう前に、今の仕事をやめるか、ここで紹介した病院に一度行ってみる、傷病手当を受ける形で考えてみるなど、何か行動に移してみましょう。
自分の今の状態がわからないという方は、公的機関に相談するというだけでも安心にもつながりますよ。
取り返しのつかない状態になってからでは遅いので今のうちに何らかの対策をしておきましょう。