dodaとパソナキャリアのどちらを利用してもらうか迷っていませんか?
この2つの転職サービスは何に特化しているか、していないかの違いが明確にあります。
そこで本記事ではdodaとパソナキャリアを実際に利用者の口コミを元に比較し、どちらを利用するか選ぶ時の注意手なども一緒に紹介していきます。
- 自分に合った転職サービスを利用したい
- 無駄な時間を転職活動にしたくない
- dodaとマイナビエージェントのどっちがいいか?
↑のように思っている方は参考にしてください。
※dodaやパソナキャリアの口コミを詳しく知りたいと思っている方は↓を参考にしてください。
dodaとパソナキャリアを一目で比較しよう
ここではdodaとパソナキャリアを一目で比較できるように表を作成しました↓
doda | パソナキャリア | |
求人数 | 10万件以上 | 5万件以上 |
求人の質 | 大手から様々 | 中小や老舗企業に力を入れてる |
サポートの質 | 丁寧なヒアリングが定評あり | 寄り添ってくれるサポート |
対象者 | 20~40代 | 20~40代 |
対応地域 | 全国 | 全国 |
dodaとパソナキャリアの大きな違いは求人数や転職実績などの規模間です。
2つのサービスはどちらとも大手ではあるもの、やはり規模間で言うとdodaに軍配が上がります。
ただし、規模間が小さいからと言って、一概にパソナキャリアがdodaより劣っていると決めつけるのは早いです。
そこで、ここからはdodaとパソナキャリアを↓の状況別に分けて細かく比較していきます。
- 求人数や質の違いを細かく比較
- サポートの質を細かく比較
- キャリアアップに適しているのは?
- 面談が断られることが多いのは?
- 将来に安定を求めるのなら
それぞれ詳しく解説していくので、dodaに合ってパソナキャリアにないものやその逆をしっかりと見極めるようにしましょう。
どちらを利用するか迷っている方は参考にしてください。
求人数や質の違いを細かく比較
まず、dodaとパソナキャリアでは、取り扱いの求人の数や質が大きく変わってきます。
まず、dodaの取り扱い求人特徴は↓になります。
dodaの求人特徴
- 大手から中小まで取り扱いがある
- 希望条件に合う企業と出会いやすい
- 求人が少ないと感じることがない
このように、求人数などの手広く取り扱っていることから、色々な求人と出会うことができます。
そして、パソナキャリアの取り扱い求人特徴は↓になります。
パソナの求人特徴
- 中小や老舗企業の取り扱いが多い
- 6割近くの利用者が年収アップをしてる
- やや経験が求められる
年収アップを半分以上の利用者に実現させていることもあり、やや利用者にキャリアや経験を求められることが多いです。
ただ、dodaも求人数の取り扱いが多い分、それなりの年収アップも期待できます。
しかし、パソナキャリアの年収アップ率はかなりレベルの高い結果なので「今の年収に満足できない」と思っている方は利用を検討してみるといいでしょう。
サポートの質を細かく比較
サポートはどちらも丁寧と定評があります。
なので、キャリアアドバイザー次第な部分が出てくるでしょう。
ただ、利用者の満足度で言えばパソナキャリアが1歩前といっていいでしょう。
というのもパソナキャリアは「オリコン顧客満足度」で転職エージェント部門で数々の1位を取っているからです。
※オリコン顧客満足度とは?
利用者の調査をもとにランキングをつけているサービスになります。日本でも一番規模が大きく一番信用性が高い順位をつけるともいわれています。
転職エージェント部門で上位を獲得している表を↓でまとめました。
カテゴリー | 順位 |
利用のしやすさ | 1位 |
担当者の対応 | 1位 |
紹介案件 | 2位 |
紹介案件の質 | 1位 |
交渉力 | 1位 |
あくまでもアンケートに答えている人のキャリアやスキルにもよりますし、パソナキャリアがどういった人と面談をしているかにもよるので正確ではありません。
ですが、この結果を見る限りパソナキャリアはサポートや紹介する求人にこだわっているということがわかります。
キャリアアップに適しているのは?
年収ベースで言えばパソナキャリアの方が上と言わざるえません。
dodaは利用者67.1%以上のキャリアップは実現していませんから。
しかし、あくまでもパソナキャリア自身、ハイキャリアの求人の取り扱いはdodaよりも少ないです。
なので、キャリアアップの転職を重要視するのであれば↓を参考にすればいいでしょう。
キャリアアップ別おすすめエージェント
今の年収が300万円前半→パソナキャリア
今の年収が350万円以上→doda
dodaも十分にキャリアアップを狙うことができます。
ただ、年収アップを狙えない求人も多く取り扱っているだけなのです。
本気でキャリアアップを考えるのであれば、あなた自身のキャリアや実績でどちらがおすすめかは変わってきます。
なので、両方を利用して、どちらのサービスがキャリアアップの求人を多く紹介してくれるか判断するのをおすすめします。
面談が断られることが多いのは?
面談を「する」「しない」の判断が厳しいのはパソナキャリアになります。
実は、パソナキャリは幅広い年代の対応も可能にしていますが、サポートを断ることも多いです。
実際良かったエージェントは、dodaとリクルートエージェントかなぁ。パソナキャリアとSpring(アデコ)は正直微妙だった。。
— ken-ta (@fk0608) April 26, 2019
今の職歴で登録しようと思ったら断られたぜ☆
パソナキャリア「ヒャッハー!!ここは通さないぜ!!」
— nobuyk (@nobuyk) October 5, 2009
一見、オリコン顧客満足度でも1位を取っているのも、実はサポートする人をふるいにかけている可能性が高いです。
オリコン顧客満足度もわざわざ対応を断られた人にアンケートをお願いしませんし、集めるのも難しいです。
なので、サポートされると満足度は高いが、キャリアが微妙な人は容赦なく切り落とされると考えておけばいいでしょう。
将来に安定を求めるのなら
将来に安定性に希望できる求人はdodaの方が多いです。
というのも、大手との取引してる数が違います。
ですが、パソナキャリアも捨てたものではありません。
パソナキャリアもしっかりと老舗と言われている企業と取引をしていますし、大手との取引もゼロではないからです。
むしろ、安定性を求めるのであれば、当サイトで推奨しているとにかくキャリアやスキルを詰めるところに転職をする意識が大切になります。
今の時代は終身雇用も現実味が年々なくなってきていますし、重要なのは個人のスキルや市場価値です。
転職をしたくなくても転職を迫られる可能性も低くはありません。
なので、dodaやパソナキャリアどちらを利用するか意識せず、自分の市場価値を上げれる職場へ紹介されたら、そこにアプローチする方法の方が良いでしょう。
事前にどんな転職エージェントが良いかを予習するよりも、その都度対処していくほうが将来的にも安心できる職場に転職できます。
dodaとパソナキャリアどちらがおすすめか?
基本的には、どちらも質は高いサービスになります。
しかし、ややパソナキャリアの方がサポートする対象を狭めている傾向があるので、どちらも利用して面談を受けてかメインに活用するサービスを決めることをおすすめします。
主に、先に先に効率のいい転職活動をするのではなく、その時の出来事をしっかりと対処していくサービス選びです。
このとりあえず利用してみる戦略がおすすめな理由は↓になります。
- キャリアアドバイザー次第がある
- スキルはみな同じではない
それぞれ詳しく解説もするので、どの転職エージェントを利用するか迷っている人は参考にしてください。
キャリアアドバイザー次第がある
まず、あなたに合ったサポートや求人紹介は、どの転職エージェントを使うよりも、どのキャリアアドバイザーに担当してもらうかです。
結局、あなたに担当してもらったキャリアアドバイザーと合わなければ、どんなに転職エージェントがマッチしていても満足度は上がりません。
合わない人が担当者だとヒアリングなども期待できないですし、当然その先の求人紹介も上手くいきません。
なので、本来はパソナキャリアの方がマッチしていても、結局は利用してみるとdodaのほうが担当してもらったキャリアアドバイザーと相性が良く利用満足度も高いことがあります。
この部分は運の要素もありますし、対策するのも難しいです。
なので、変にdodaやパソナキャリアの片方がマッチしていると固執しないようにしましょう。
スキルや考え方はみな同じではない
そして、20代で同じゆなキャリアを形成してきたとしても、その人それぞれのスキルや強みは違います。
根本的なところから理由を紹介していくと、その人の今までの生活も違いますし、考え方も違うからです。
なので、人によってはブラック企業と感じるところも、もう片方の人では魅力的だと感じることもあるでしょう。
もちろん、客観的に見るとブラックかそうでないかの基準はある程度に明確されています。
しかし、好きでブラック企業の仕事についている人もいるということです。
なので、評判が「こっちのほうがいいから」と思わず、あくまでもあなた自身がどういった企業に転職したいかを明確化するようにしましょう。
転職エージェントの利用で大切なこと
大前提として、転職エージェントはあくまでも利益を求めている会社です。
dodaの求人数が多くても、パソナキャリアの年収アップを見込める転職エージェントだったとしてもです。
キャリアアドバイザーでは必ず「月に〇人紹介する」「この企業にそろそろ人材を紹介しないといけない」など、ノルマが設定されています。
結局、転職は自己責任なので、転職エージェントが提供してくれるアドバイスなどうのみにしすぎないことが大切です。
口コミを調べるのもいいですが、まずは利用してみて、本当に自分に合うサービスなのかを見極めてください。
dodaとパソナキャリアはサポートの仕方や求人の質に違いはあれど質は高いです。
キャリアアドバイザーに利用されるのではなく、逆に利用しまくるようにしていきましょう。
※dodaやパソナキャリアの口コミを詳しく知りたいと思っている方は↓を参考にしてください。
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