リクルートエージェントを知らべると、良い評判もありますし「うざい」という意見の悪い評判もあります。
当記事ではそんなリクルートエージェントが本当にうざいのか口コミを交えての紹介と、うざいと感じた時の対処法について解説していきます。
リクルートエージェントは転職で利用するべきか迷っている方や、すでに利用し始めて「合わないかも」と思っている方は当記事を参考にしてみてください。
リクルートエージェントがうざいと言われる理由
ここではリクルートエージェントがなぜうざいと言われるかの理由について紹介します。
リクルートエージェントがうざいと言われる理由は、リクルートエージェント側の原因だけでなく利用者が原因の場合もあります。
リクルートエージェントが「うざい」言われる理由は以下になります。
- 連絡がしっかりしていない
- 希望条件に合わない求人を紹介してくる
- 担当者が合わない
- 利用者がアドバイザーに頼りすぎてる
それぞれ詳しく解説していきますので、なぜリクルートエージェントがうざいと言われる原因や理由について把握していきましょう。
連絡がしっかりしていない
【SE 20代後半】
選考がどうなったから後日報告しますと言われたのに、一向にどうなったかの連絡が来ない。
基本的な業務連絡も忘れる人に任すのは怖い。
【営業 20代後半】
とにかく、応募の催促がしんどかった。書類選考の通過率は平均的に20%だからガンガン応募しましょうとうるさいです。こういった催促のメールや電話は結構してくるのに、いざ選考受けて結果報告などのレスポンスが遅いというのはどういう意図があるのかわかりません。
このように肝心な連絡をよこしてこないという口コミが一定の割合でみられました。
この理由としては、一人のアドバイザーが担当する人数が多いということが考えられます。
というのもリクルートエージェントは一人のアドバイザーに100人以上は担当していると考えられます。
担当している人数が多いので、どうしても連絡するのを疎かにしてしまうのでしょう。
また、上2つ以外の口コミを見ていて多かった割合というのが、企業に応募するまでは連絡が多いというところです。
これは、営業成績を上げる為でしょう。
リクルートエージェントもいわゆる人材派遣会社なので、どうしても企業に入社してもらうまでは積極的に求人に応募して動いてもらわないといけません。
また、その人に合った求人というのは、当然期間が立てばなくなりますし、その人に合った求人というのはできるだけ早く応募してほしいという意図があります。
これが、応募してほしいというお願い連絡が増える理由でしょう。
ただ、知ってもらいたいのは応募の催促の連絡というのはどこのエージェントでも同じです。
「モチベーションを保って貰う為」「できるだけ利用者の離脱を避けるため」など様々な意図があるとは思いますが、基本的にどこの転職エージェントでも感じることでしょう。
もし重要な連絡が来ない時は自分から電話してみるなどの工夫や、どうしても連絡されてこないようでしたら、担当者を変えてもらうと良いでしょう。
希望条件に合わない求人を紹介してくる
【企画 30代前半】
リクルートエージェントは他のエージェントよりも、かなり多くの求人を紹介してくれました。ですが中には全くと言っていい程の希望条件と違う職種を紹介されたり質に関してはこだわっていないように思えました
【事務 20代後半】
「これハローワークレベルじゃね?」と思わされる賃金の求人を紹介されました。キャリアアップのために転職したいと言ったのに、こういった求人を紹介されるのは残念でした。
希望条件に合わない求人を紹介されたという口コミも多く見られました。
転職エージェントは基本的にたくさん求人を応募してもらい、その中から実際に自分の合った求人を厳選していくのが基本です。
ただ、リクルートエージェントは求人保有数が転職業界トップなので、あなたの希望条件がよっぽど無理がない限りある程度の量は保持している可能性が高いです。
※地域にもよります。
あまりにも的外れな求人ばかりを紹介してくる場合は、アドバイザーのレベル自体が低い可能性があります。
そういった場合には、リクルートエージェントの求人保有数が多いメリットは転職でも活かしたいので、ぜひ担当者を変える工夫、またはアドバイザーともう一度自分の希望条件を理解してもらうことをすればいいでしょう
担当者が合わない
やはりアドバイザーも人なのでこの人は合う、合わないというのがあります。
「なか連絡の取り方が気に食わない」「生理的に無理」など、いろいろなパターンがあります。
もちろん、上から目線で話してくるなどの、気に食わないと思う要因というのはありますが、やはり合わないという感情はあります。
無理に合わせようとすると、うざいという感情を思い起こす原因にもなるので、担当者を変えてもらうようにするのがおすすめです。
アドバイザーの合う、合わないのストレスを溜めながら転職をするよりも、ベストと思う人にサポートしてもらった方が結果も変わってきます。
利用者がアドバイザーに頼りすぎてる
次に利用者がアドバイザーに頼りすぎている場合です。
あくまで転職エージェントの役割は、転職をサポートすることであって、転職をさせることではありません。
なので「ここのサポートは甘い」「リクルートエージェントに頼ったら内定が貰えなかった」など思っている方は、もしかすると頼りすぎているのかもしれません。
転職を決める大部分というのは企業から見たときに「あなたのポテンシャルが高いか」「スキルはあるのか」「職務経験はどうだったのか」など、あなたを見ているのです。
あくまで、サポートなわけですからあなたが面接対策をしなければ、企業もなかなか内定を渡しませんし、そもそもあなたに市場価値がなければ企業は見向きもしません。
アドバイザーの意見を取り入れるのも大切ですが、あくまで転職は自己責任であることを念頭にリクルートエージェントを利用していきましょう。
リクルートエージェントがうざいと感じた時の対処法
ここではリクルートエージェントがうざいと思った時の対処法を紹介します。
対処法は以下の4つになります。
- アドバイザーを変える
- コミュニケーションを工夫する
- 別のエージェントを利用する
- スカウトをメインに利用する
それぞれ詳しく解説していきます。
大抵の場合、アドバイザーを変える方法で問題は解決されます。
というのも、アドバイザーによって、それぞれのやり方というものはありますし、なぜアドバイザーを変えたのかという理由も新しいアドバイザーには知られているからです。
なので、アドバイザーを変えても全然問題が解決されない時には残り3つのどれかを利用していくと良いでしょう。
アドバイザーを変える
まずはアドバイザーを変えてしまうという方法です。
前述した通り担当してもらっているアドバイザーを変えれば、前のアドバイザーがなぜ変更したのかも反映されているので一番手っとリ早いです。
リクルートエージェント公式ホームページの転職支援お問い合わせフォームで簡単に変更できるので利用してみてください。
5分くらいで終わりますし、一番労力がかからない方法なのでうざいと思った時は試してみると良いでしょう。
コミュニケーションを工夫する
次に担当されているアドバイザーにコミュニケーションを取るという方法です。
「もっと、こういったサポートをしてほしい。」など、とにかく担当アドバイザーと話し合うという方法です。
ただ、この方法は話し合わないといけないので時間もかかりますし、話すのが苦手という人は難しいと感じるでしょう。
労力がかかりますすし話し合いが長引く時もあるのでおすすめはしません。
ですが、自分の意見が担当アドバイザーに伝わった時に本領を発揮します。
あなたの希望条件の理解度が高いアドバイザーになっているということになるので、理想の求人を紹介されやすくなったりとあなたに特化したエージェントになりやすくなります。
もちろん、希望条件に見合ったスキルがないと、紹介されないので自分のレベルは把握しておきましょう。
別のエージェントを利用する
別の転職エージェントを利用すれば一時的に問題は解決されるでしょう。
というのも、対応に丁寧さなどは違えど根本的な仕事を紹介するというところは変わっていないからです。
特にまた新しく面談へ行ったり、どこの転職エージェントが自分に合っているかなどを探すのに労力がかかります。
基本的には、リクルートエージェントの様な大手を利用して、もう少し情報を集めたいのであれば、自分のキャリアや職業に特化した転職エージェントを利用していくのがおすすめの流れです。
もしリクルートエージェントに不満を持って他の転職エージェントに乗り換えたい場合は、以下の表を参考にしてみてください。
サービス名 | 特徴 |
doda | エージェント最大級規模の一つ |
ハタラクティブ | フリーター第二新卒専門 |
マイナビエージェント | 20代に定評があるサービス |
求人数などはリクルートエージェントに劣るものの、それぞれに強みがあるので、他のエージェントを利用したい場合には表の3つのどれかがおすすめです。
スカウトをメインに利用する
そして、最後がスカウトをメインに利用していくということです。
スカウトは基本的に企業からアクションを起こしてもらう待ちの転職になります。
メリットとしてはメールだけの確認だけでアドバイザーとも極力関わらなくて済むということです。
アドバイザーとの関りが「うざい」と思ってしまう根源、根本的な根元を無くしていく解決策になります。
また企業からのメールでは「面接確約のスカウト」というものがあり、書類選考をパスして面接を受けれるのもメリットの一つです。
ただ、スカウトを中心に利用するということは、ある程度の高さの市場価値を求められるということです。
社会経験がまだ少ないなどの方はあまり利用するにはおすすめはできません。
関連記事:リクルートエージェントのスカウトの全貌!内定を劇的に増やす方法とは?
リクルートエージェントは転職で利用しておくべきサービス
リクルートエージェントは求人数もトップクラスで支援数も業界トップクラスです。
なので、できるだけキャリアアップを目指すのであれば、利用をおすすめします。
ただ、担当のアドバイザーによっては、営業感も強かったり「この人は合わない」と思うこともあるかもしれません。
そんな時は、できるだけ担当エージェントを変えてもらうなどの工夫をして、転職活動を円滑に進めるようにしましょう。